朝起きて、朝食の時間になったので、朝食を食べに部屋から出ます。
民芸の宿 雲仙 福田屋の朝食は夕食と同じく1階の食事処「民芸茶屋 力」でした。
実は、朝食を昼食扱いにして別の物を食べるということも可能だったようです。しかし、この日は早い時間帯から出発する予定でしたので、普通に朝食をいただくことに。昼食にしてもらいたい場合は、前日の夕食時にそのことを伝える必要があります。スタッフが聞いてきますので、希望の方を伝えましょう。
席にはほとんど準備が出来ていました。
食前酒。粒はお米でしょうか。そのまま一緒に飲めます。
魚。生のままです。これを焼網で自分で焼きます。
焼物。こちらも自分で焼きます。
つまみ。きんぴらごぼう、明太子、シラス大根。ご飯のお供に。
サラダ。
漬物。
湯どうふ。
湯どうふ用の薬味。
器に取り、醤油をかけ、そして薬味を散らしていきます。
ご飯とみそ汁。
いまいちよくわからないもの。これもご飯のお供にするか、焼物に付けて食べるかでつあきます。
玉子です。
器の中に割ります。
そしてご飯と卵かけごはん醤油を手に取り…。
先にご飯に醤油を軽く回しかけ、その後にご飯に卵を垂らし。
そして混ぜます。卵掛けご飯の完成です。
実は、この卵掛けご飯に関しては、別途説明書きがエレベーターの中や食事処のテーブルの上に書いてありました。なんでも魯山人の究極の卵掛けご飯という食べ方があるようで。
漫画「美味しんぼ」の初期の海原雄山は、この魯山人をモチーフにしていました。
すべて食べ終え、部屋に戻りました。
いくつもの物で火を使う料理があったため、寒い日でしたが温かく朝食を食することが出来ました。
魚や焼物などは普段から料理をしない人からすると、焼き加減などがわからないという問題が発生するかもしれません。その時はスタッフにどれくらいにすべきか確認するとよいでしょう。
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