3日目は天橋立を堪能するために、周囲の散策を開始します。
9時から近くの山の上に登るモノレールが動くとのことでしたので、少し前に文珠荘をチェックアウト。料金を支払い、そして荷物を預かってもらい、文珠荘を後にします。34800円でした。
モノレール乗り場は文珠荘を出て、手前の道路を横断し、踏切を越えて右折すると見えてきます。
遠くには天満橋駅もあり、電車も停まっていました。
そしてリフト、モノレール乗り場に到着です。
リフトとモノレールは平行して運航しており、登る先は同じです。
せっかくなので、リフトで上に上がっていこうと思ったら、午前中は運休とのこと。平日だからなのか、閑散期だからなのはかわかりません。工事を行っていたことも影響しているかもしれません。荷物を上に運ぶ時にリフトを使っていましたので。
入口でチケットを購入。往復で800円でした。
モノレール乗り場への道も閉ざされていますので、運行が開始されるまで待ちます。
9時から運行スタートです。
営業時間は季節によって異なるため、注意が必要です。
しばらくしてチェーンが外れ、2階に移動。待合室があります。
そしてしばらくしてモノレール乗り場の前のチェーンを外してもらい、モノレールへ。チケットはこの段階で見せます。上でも同じく見せることになるので、そのまま持っていきます。
モノレールは後ろに椅子が4つ、前に2つの構成。これが2両分あります。
向きは天橋立がある海側を向いています。山側を背負う形です。
2両目に乗ってみました。しかし、後でスタッフが来て、1両目の方が見晴らしが良いと言われ、1両目に。1両目は別の人が一番前の席を取ってしまったので、あえて2両目にしたりしましたが。
山側を眺めます。
9時過ぎにモノレールが出発。
どんどんと上がっていきます。
上の方に来ると見晴らしも良好。天気も良好でなにより。
そして天橋立。登っていくたびに様子が変わっていきます。
モノレールの下側。結構登ってきたのが分かります。
なんども天橋立を眺めつつ。
上に到着です。8分ほど時間がかかりました。
そして降り立つ先が天橋立ビューランドです。
観覧車などの施設があります。
天橋立ビューランド側から見た入口。歩いて登ってこれるのでしょうか。どこにつながっているかよくわからない入口です。
天橋立をチェック。
股のぞき台もあります。いくつか用意されていて、場所によって多少は見え方が異なります。この岩の上に天橋立の反対側を向いて立ち、そして股の下に顔を移動させて覗き見ます。頭を下に向けてお辞儀しているかのような形です。そうすると幻想的に見えるとか。
天橋立の言い伝えに関する説明が書かれています。面白いのが、股のぞきをすると、頭に血が上るので目が回って幻想的に見えるという部分。そんな幻想はいらないような気もしますが…。
股のぞきをすると、龍が天に昇っているように見えるため、飛龍観と呼ばれています。
実際にやってみました。カメラで撮影するので、カメラを上下逆にすれば撮影出来ますが、実際に股から覗きつつ撮影しています。
その場で見ても確かにいろいろと思うところがありますが、カメラで映った様子を見ると、不思議な感じです。少しクラクラとします。
現地では股のぞき台のすぐ後ろ側が草地になっていて、よろけて落ちると大変なことになりそうだったため、幻想的な気分を味わうよりかは、フラフラして落ちないように気を配ることの方が大変でした。
アップでも撮影。
天橋立の左右をチェック。
右側の海は宮津湾です。
少し敷地内を散策。食事処もありますが、まだ時間帯が早かったため、開いていませんでした。
上には自由に上ることができます。
上から見た天橋立。
天橋立ビューランドの敷地内。
花なども植えてあります。
スカイヘリコプター。300円だそうです。動いていませんでしたが、チケットを購入してスタッフに言えば動かしてくれると思います。
バッテリーカー。有名アニメの車もあります。
ゴーカート乗り場。
ちょっと乗ってみたい気もしましたが。この置くにはアーチェリー場もありました。パンフレットを見た時にやってみたいと思っていたのですが、現地では存在を忘れていました。チラシを見直して、存在を思い出し。ちょっと残念です。
せっかくなので、観覧車にも乗ってみました。ほとんど人がおらず、観覧車に乗ったのも私だけだったりします。
観覧車は一人300円。チケットを購入し、スタッフに渡します。
スタッフが誘導してくれますので、乗り込みます。
2人用と思われるサイズです。
そして天橋立を眺めます。窓は開いていましたが、金網がしてあったため、カメラで撮影するときは金網が映り込まないように注意が必要です。また、観覧車の構造上、上の方に来ると、鉄骨などが視線を遮るため、一番良い撮影タイミングで鉄骨が邪魔するということも。
2分くらい乗って無事地上に到着。
天橋立は日本三景の一つです。その看板もありました。
天橋立を見るくらいしかやることもないため、何度も見つつ。
そして、次のモノレールが降りる時間の9時30分にモノレールのりばに移動し。
今度は一番前が空いていたため、一番前の席に着席。そして時間になったら発車。
下には天橋立駅も見えます。
また、遠方には反対側の展望エリアである傘松公園も確認できます。
モノレールの隣にはリフトが。
天橋立の根元辺りからは反対側に向けての観光船が走っています。
どんどんとモノレールが降りていき、天橋立の見え方も変化していきます。
ケーブルカーには上に運ぶ荷物が括りつけられていました。上ではサイクルカーの修理が行われていたため、それに絡んでの荷物運びと思われます。
だんだんと終着点に近付き、そして到着。8分ほどでの到着です。
降りて振り返ると、新たに乗る人がそれなりの人数います。モノレールの良い位置に座りたかったり、上で広間をゆっくりと見たいのであれば、早めの時間に訪れることをお薦めします。
飛龍駅に降り、そして次の目的地である天橋立を目指します。
文珠荘 天橋立 一人旅の旅行記
2泊3日の京都一人旅の2泊目の旅行記です。
2日目は文珠荘でくつろぎ、3日目の帰る日に天橋立を堪能しています。