水戸東照宮を見た後、再び水戸駅へ戻り、今度は南口から移動をします。
目的は水戸藩ラーメンを食べるため。
水戸藩ラーメンとは、水戸黄門で有名な水戸光圀が日本で初めてラーメンを食したということから、その当時のラーメンを再現したラーメンとのこと。ただお店によって具材などが異なることから、完全に同じにしているというわけではなさそうです。
とりあえず、事前に調べておいた鈴龍というお店へ移動。
水戸駅の南口から移動します。
南口には一直線に伸びる大きな道路があるため、そこを南下していきます。
途中、さくら川があり、抜けてしばらく歩いたところを右折。
しばらくすると水戸市役所が見えてきます。
水戸市役所の少し先に鈴龍がありました。
中に入ると、ちょっと古めの中華料理屋の様相です。
灰皿があるため、タバコが吸える環境です。ですが、他にいたもう1グループの客もタバコを吸わなかったため、煙に悩まされることもありませんでした。
昼食時なのにお客が少ないのはどうなのかとも思いましたが。
とりあえず、水戸藩ラーメンを注文。890円。
のんびり待っていると、周辺の観光案内が書かれた用紙をいただきました。
どういった形で偕楽園に行くと見どころかという話も聞き。
他のグループ客とは震災に関してのお話なども。
さらにしばらく待っていると、鯛の唐揚げを持ってきました。これは注文していないのですが、サービス品とのことです。他のグループ客に対しても出していました。
この唐揚げ、結構なボリュームのため、これだけでお腹がいっぱいになってしまい。骨が固めなので、骨を取り除きつつ食べていきます。
そして水戸藩ラーメン到着。注文から17分ほどかかりました。
水戸藩ラーメンの特徴として、薬味が5種類ついてくる点です。
薬味の種類はニラ、ラッキョウ、ネギ、ニンニク、ショウガの5つ。五辛と呼ぶようです。
麺の上には大きめのチャーシューと、椎茸、チンゲン菜、メンマなど。他、クコの実など。
五辛は一気に全部入れるとのこと。
まずは麺のみを少し食べ、それから五辛を投入。
鯛の唐揚げを食べたことや、麺やチャーシューのボリュームが大きいこともあり、かなりお腹にこたえ。
全部食べましたが、お腹がいっぱいになりました。
味は濃くもなく。洗練された味というわけではありませんが、これはこれでおいしくいただけます。
食べ終え、お会計を済ませ、お店を後に。
一人客はいませんでしたが、そもそも他に1グループくらいでしたので、あまり一人であることを意識せずに訪れることができるでしょう。近くに水戸市役所があるので、そうしたお客も来るものと思われます。
水戸 偕楽園 一人旅の旅行記
水戸の偕楽園へ一人旅の旅行記です。偕楽園とその周辺、そして食は水戸ラーメンと常陸牛を堪能しました。