下山の前に、塔ノ岳の山頂の様子をチェックしたいと思います。
といっても、雲に覆われて少し先も見えない状況ですので、展望は望めません。
晴れていれば、富士山や周りの山々を見ることができるようなのですが、残念ながらこの日は無理でした。来る時の電車の中では富士山が見えただけに、山と麓の天気の違いをまざまざと思い知らされたところです。
山頂は広く、いろいろな置物などもあります。
たまたまなのか、鹿も悠然と歩いており、草を食べていました。
この山頂から少し下ったところには水場もあります。水を求めるのであれば、水場を目指して移動するのも良いかもしれません。
別の山へのルートもあります。
広々とした山頂で、思い思いの格好でくつろぐ人が多々いました。ブルーシートを敷いて食事をしていたりと、山荘を使わずに過ごしている人も多くいます。
塔ノ岳山頂は1490.9m、約1491mとなっています。登山開始口は約300mくらいでしたので、約1200mほど登ってきたことになります。
山頂にも岩がゴロゴロとあります。
昔は尊仏山と呼ばれていたようです。山の頂上に尊仏岩があり、その何ちなんで尊仏山と呼ばれていたようです。この岩は地震によって置いてしまい、今は見ることができません。
山荘の名前が尊仏山荘というのは、この昔の名称を元にしているからと言えるでしょう。
塔ノ岳一人旅の旅行記
塔ノ岳登山の旅行記です。
ほぼ登山のみとなります。また、頂上の方では雨が降っていたため、展望の良い写真もありません。
天気が良いと富士山や周りの山を一望できる場所でもありますので、天気を見計らって訪れてはどうでしょうか。
- 塔ノ岳 一人旅
- 塔ノ岳 登山の装備
- 新宿から渋沢へ小田急線で移動
- 渋沢駅バス停から大倉バス停へ移動、登山者カード提出など
- 大倉バス停到着、周辺をチェック
- 塔ノ岳山頂に向けて出発、見晴茶屋まで移動
- 見晴茶屋でトイレ休憩、そして鹿と対面
- 一本松を経由し、駒止茶屋まで移動
- 堀山の家まで移動
- 天神尾根分岐へ向け移動
- 雨が降り出したものの、そのまま登山続行、花山山荘に到着
- 金冷しを経由して、塔ノ岳山頂に到着
- 尊仏山荘で休憩
- 塔ノ岳山頂の様子
- 雨の中、塔ノ岳から下山開始
- 大倉高原山の家を目指し、分岐ルートで別ルート選択
- 塔ノ岳を下山、本日の登山終了
- 大倉バス停近くの「どんぐりハウス」で休憩し、帰宅
- 塔ノ岳 神奈川県へ一人旅にかかった費用
- 塔ノ岳 宿・地図