高い石垣の上に天守閣が建てられています。戦後に復興されたお城で総工費は8000万円。
天守閣への階段。
開城時間は9時から17時まで。入場は16時30分までです。
北条家に関する大河ドラマを作ろう、という運動の幕が入り口に飾ってありました。
料金は大人400円。ただ、別の場所にある歴史見聞館もセットで見る場合は600円の共通券を買った方が100円分お得です。
天守閣の中はさまざまな資料などの展示があります。撮影禁止のため、のんびり資料を眺めつつ、上の階を目指します。
頂上の一つ手前の階には、さまざまな地域のお城の絵などが並んでいる場所が。多くのお城で似たような展示がされています。
最上階では休憩できるスペースと、お土産物売り場が。
外に出ることもでき、周囲の景色を堪能できます。
豊臣秀吉が一夜城を建てた方向。距離感などを把握することができます。
相模湾。小田原城からも歩いていこうと思えば行ける距離に海があります。
箱根方面。
天守閣前の本丸のエリアを上からチェック。
一通り見終えたため、天守閣から出ました。天守閣に入ってから1時間10分。資料はじっくり見るのが好きなため、かなりの時間を費やしています。さらりと見る程度でしたら30分もかからずに堪能できます。
続いて資料館「歴史見聞館」を目指して移動開始。
本丸の位置にはお休み処も。
天守閣のチケットを買える自動券売機もありました。ここで買わずとも、天守閣に入ったところでも購入できます。
すぐ脇には食事処も。
来た道を引き返していきます。
そして、資料館「歴史見聞館」に到着です。天守閣に入るときに購入した共通チケットを入り口で見せて中に入ります。
中は主に北条家の歴史や、当時の生活などに関する展示が中心です。パネル展示や映像展示などがありました。
30分ほど滞在して外へ。映像展示などをじっくり全部見ようとすると、長くかかるかもしれません。すでに天守閣である程度の情報を見ていたためここではあまり時間をかけず。
これで一通り見終わったため、小田原駅に戻ることに。
来た道を戻るのも良いのですが、小田原駅に近い方の出口を目指して移動します。
途中、紅梅や黄梅が咲きかけていました。他にも桜の木などがあるようなので、春に訪れるとまた違った小田原城の魅力が堪能できそうです。
別の道から小田原城を後にし、そして小田原駅に向かいます。小田原城周辺に到着してから2時間40分ほどの滞在でした。
花紋 箱根湯本 一人旅の旅行記
箱根湯本温泉の宿「花紋」と、近くの寺や資料館、そして小田原城を訪れた旅行記です。