男体山(なんたいさん)から下山し、続いて男体山の周囲を回るようにしてハイキングが楽しめる自然研究路を進みます。コースタイムは60分。
トイレの近くから矢印が出ていたため、そちらに向かいます。
コースは1.4kmとのこと。薬王院コースとも書いてありますが、途中で道が分かれ、別の方へ進んでしまう道です。途中の分かれ道に注意が必要です。
さっそく移動開始。13時15分出発。
最初はゆっくりと下ります。気が頭の上にまで来ているため、背が高い人は頭をぶつけないように注意が必要です。
そして歩いていくと階段が。結構な段差を下っていきます。下る、ということは後ほど登る、ということで、戻ってくる時が少々心配になります。
ところどころに看板があります。番号も振ってあり、今の位置がどのあたりかが分かります。番号の流れを見ると、どうやら逆方向から入ってきたようで。高い番号から低い番号の方に進んでいきます。
下ったり登ったりと大変です。
景色は木々に遮られ、見通しはよくありません。木々に囲まれてゆっくりと過ごしたいルートです。
途中、分かれ道。片方は薬王院コースです。こちらのコースに入ってしまうとまったく異なる方向に歩くことになりますので注意しましょう。
引き続き男体山を周るようにしてルートがある自然研究路を進みます。
しばらくして「大石重ね」があります。小石を持って登山をして、その石を置くと良いという言い伝え。男体山や女体山の石を拾って神だなに置いて祈ると、子宝を授かるという迷信もあります。ただ、山のものは持ち帰ってはいけないので、やらないようにしましょう。
願い事を岩に書いて置いてあります。
先に進みます。この辺りから段差が厳しくなります。
途中の休憩所。この手の屋根があって椅子が用意してある休憩所が何か所かありました。
木漏れ日。
急な斜面の案内。
遠くにはダムが見えます。
登るだけでなく、下りも。
筑波山自然研究路の案内板。説明版の番号と共に位置が書いてあるので、分かりやすいのが特徴。
途中、右折出来る場所があり。
見晴らしの良い場所に出ます。
石の上に立って周囲を眺めます。
色づいている木々を通して平野を見降ろし。
引き返して少し進むと休憩所。
さらに進むと立身石(りっしんせき)が見えてきます。間宮林蔵が3歳の時にこの場所で立身出世を祈願したと言われる場所です。
裏手に回りこむこともできます。
裏手側は眺望ポイントにもなっています。
ゴルフ場なども遠くに見降ろせます。
女体山方面。
岩には鎖が付いています。この場所から下に降りる人もいるのでしょうか。
戻って道を進むと分かれ道が。御海という場所があるようです。地図に寄ると、「御海の水」という場所があるようで、水が出ているようです。しかし、水の量が乏しいこともあるとの記述も。
距離がありそうだったため、今回は行くのを断念。
しばらく進むと巨木が倒れて道を塞いでいます。頭をぶつけないように移動。
さらに先に進むと、御幸ヶ原方面が見えてきました。コマ展望台があるので分かりやすいです。
そして、14時5分に御幸ヶ原に到着。コースタイム60分を50分で歩いたことになります。
この後は女体山を目指して進みます。
筑波山 登山 一人旅の旅行記
今回は筑波山近くへ到着し、まずはケーブルカーで頂上付近まで行き、その後は男体山に行き、続いてその周辺の自然研究路を歩き、その後女体山に行き、ロープウェイで下って帰宅。その旅行記です。