月の栖 熱海聚楽ホテルの露天風呂を出てから、夕食まで待ちました。部屋食で、運ばれてくるのを待ちます。
時間指定をしておいたため、その時間の少し前に仲居さんが来て、準備を開始します。17時30分に予定をしていたので、その10分くらい前から来て準備を開始。
テーブルの上を片付け、そしてテーブルクロスを敷いて配膳開始。
一気にいろいろな物が運ばれてきます。また、鍋物や焼物には火がつけられます。
八寸。松前漬やイカの塩辛、柚子柿、海老寿司、杏、菊蕪。「菊蕪」は大根を菊の花のように細工しているものを指します。
刺身。マグロ、カンパチ、鯛、海老です。
土瓶蒸し。おちょこが用意されていますので、そこにまずは汁を注ぎ、味わいます。その後、蓋をあけ、中の具材も食します。スダチも別途用意されていますので、おちょこに少しかけておくか、直接土瓶の中にかけましょう。おちょこにかけて、汁を味わう方が粋です。でも、お好みで。
鍋に火がかけられていたものの蓋を外すと、金目鯛の煮物。他にニンジンや焼ネギ、インゲン、そして下には豆腐も入っています。ちょっと濃いめの味付けでした。
途中で天ぷらが到着。海老やししとう、二色進丈など。進丈は白身をすり下ろしたものです。
こちらも確か途中から到着した揚げだし餅。こちらも汁がやや濃いめでした。寒い日だったため、このような温かい食べ物がいくつもあるのはうれしいものです。
おしんこ。最初から配膳されています。
茶碗蒸し。途中から配膳されました。松茸や海老などが入っています。
鍋。火をつけ、そしてお湯が温まったらしゃぶしゃぶして食べていきます。ちょっと火の勢いが弱く、また、時間がたてば消えてしまうため、急いで食べなければいけないのが残念なところ。これならしゃぶしゃぶよりかは普通の鍋の方が良いような気もします。
火の心配があるため、一気に具材を投入。
最後の方にごはんとみそ汁が到着。
そして水菓子として抹茶ゼリー。果物も入っています。
1時間30分ほどかけてゆっくり食べました。部屋食のため、気軽ではありますが、仲居さんが行ったり来たりします。
ちょっと最初の方の配膳のペースが速く、食べるのに精いっぱいなところもありましたが、この辺りは部屋食の欠点です。料理してから運んでくるのに時間がかかるため、天ぷらなどの温かみが限られるなどもありますし。
季節によって、部屋食が良いのか、それとも食事どころが良いのか、考えが変わるのかと思いつつ。
外を見ると熱海城がライトアップされているのが見えます。
海側の夜景。
街側の夜景。
食事が終了すると、片付けにきます。多少、片付けまでに時間がかかりましたが、片付けが終わった後に、布団敷きにスタッフが現れ、そして布団を敷いてこの日は終了。
後はのんびり過ごし、就寝。
熱海温泉 月の栖 熱海聚楽ホテル 一人旅の旅行記
前日の『伊東温泉 星野リゾート アンジン 一人旅』からの続きとなります。伊東駅を出発するところからの旅行記です。