宇治駅から平等院にやってきました。
まずは、入場口である表門まで移動します。
拝観時間は8時30分から。他、いくつかの施設が9時、9時30分からと少し遅れてスタートします。
受付。料金は600円。この600円には鳳凰堂の内部拝観料は含まれていません。内部拝観は、敷地内で別途受付を済ませる必要があります。その際の料金は300円。
そして、敷地内へ。
いろいろなところで良く見かける平等院の鳳凰堂が見えてきました。
正面から。
お堂の中には仏像「阿弥陀如来坐像」が鎮座しています。
別の角度から。
屋根上には鳳凰が飾られています。この鳳凰は新たに作られたもので、本物は別の場所に展示されています。
平等院鳳凰堂の池を挟んだ広間。結構なスペースがあります。記念撮影をしている人も多数。
鳳凰堂の前にあるのは「阿字池」と呼ばれる池。
この場所以外にもいろいろな展示があるので、そちらにも移動します。
梵鐘。これは新造した鐘で、本物は「平等院ミュージアム鳳翔館」内に展示されています。
南門近くの入り口。こちらからも入ることが出来ます。主に、修学旅行生が通っていました。
「平等院ミュージアム鳳翔館」。オープンが9時から。平等院敷地内にあり、中は無料で見られます。
平等院旧南門。安土桃山時代の門です。
平等院内にはお寺もあり、浄土宗と天台宗のお寺が並んでいます。それぞれで御朱印を受け付けています。
浄土宗の本殿。
羅漢堂。この中には龍の絵が描かれているようなのですが、ちょうど訪れた時には修理中で、見ることができませんでした。
天台宗のお寺。
源頼政のお墓。平家打倒を試みたものの、事前に情報が漏れて戦うことになり、最終的には宇治にて自害した人物とのこと。源平合戦のきっかけを作った人物とも言われています。
「平等院ミュージアム鳳翔館」入口。ここではさまざまな平等院絡みの展示が見られます。数分のビデオ映像のほか、鳳凰堂堂内にあった仏像をこちらに移動して展示。他にも、鳳凰堂の名にもなった屋根上の鳳凰の展示など。
ここで25分ほど展示を眺めていました。
蓮。さまざまな蓮が鉢植えに植えられて敷地内にて飾られています。
藤。樹齢200年以上。
観音堂。中には入れません。
社務所。コインロッカーもあります。表門近くにあります。
これで、平等院内は一通り見終えたことになります。
全部で1時間30分の滞在時間でした。
団体やグループの方が多いですが、一人旅らしき人もちらほら見かけましたので、一人でも気軽に訪れてみてはどうでしょうか。
宇治 一人旅の旅行記
2015年6月下旬に訪れた京都府の宇治の旅行記です。世界遺産構成要素の平等院鳳凰堂、宇治上神社、源氏物語ミュージアム、宇治緑茶などを取り上げています。