夢の吊り橋は、寸又峡に架かった橋です。
鉄橋等ではなく、吊り橋ですので、歩く際の振動などが楽しめます。
また、天気が良かったり水が濁っていなければ、魅力的な様子を見ることもできます。
さっそく、寸又峡に向かうことにしました。
寸又峡温泉の展示。
ゲートがありますが、これは車止め用です。脇から歩いて入ることが可能です。
夜になると辺りは暗くなるため、時間に余裕をもって訪れる必要があります。昼過ぎに行く場合は日没などの時間を確認しておきましょう。
道は舗装されているため、運動靴などであれば気軽に行き来可能です。
周囲の様子。
周囲の状況を説明する看板もあります。
遠くに川が見えていますが、まだまだ上流に来ても水が濁ったまま。
途中にトイレ。
トンネルもあります。上からは水がしたたり落ちてくるので注意。天子のトンネル。
すぐ脇には水が勢いよく落ちてくる場所も。
トンネル。
トンネルを抜けた先の景色。
空は曇り模様。
そして、途中から夢の吊橋に関する案内がありました。ここまでで徒歩で15分ほど。出発した宿が、やや夢の吊橋に近い場所にあるため、もし駐車場などの方から来るのであれば、20分くらいはかかるでしょうか。
夢の吊橋に行きます。
遠くに見える川の上に架かっているのが夢の吊橋。
夢の吊橋下り口。階段になっています。
降りた後も下り坂。
そして、まもなく夢のつり橋に到着。
案内板。夢の吊橋は渡った先への進むことが出来るため、それらの説明です。
そして、吊橋に接近。
先の案内板から吊橋手前まで10分。高低差もあるため、足腰が悪い人は別ルートから吊橋を眺めるだけにしておきましょう。
吊橋に乗ります。人数制限があるものの、それを制限するスタッフなどはいないので、他の人の様子などを見ながら進みましょう。
下を見ると怖くなります。
大間ダム。
水が濁っているのはただただ残念。
橋を渡り切りました。
ここで折り返しても良いのですが、さらに先に進みます。
ですが、ここからは階段が急です。とはいえ、戻っても再び坂と階段を上ることになりますので、ここは急ではあるものの、階段を上っていきます。
木こり橋。
休みながらゆっくりと、だそうです。
見上げると、気が滅入りそうになります。
さらに上へ上へ。
一部危ないところもありますので注意しましょう。とはいえ、手を使って何かするような場所はありません。
見下ろした夢の吊橋。水が綺麗だと、魅力的な景色となっていると思われます。
大間ダム方面。
まだまだ階段は続きます。
途中、休憩できる場所もありますが、ここまで来るのも一苦労。くろう坂。
さらに休憩所。やれやれどころ。
そして、なんとか上に登りきることが出来ました。目の前に道路。急ぎ足で10分ほどで到着。高低差があり、坂などがない階段のみのルートのため、かなり辛いものがありました。
登り切ったところから3つの場所に進むことが可能です。まずは展望台を目指します。
千頭森林鉄道で使われていたと思われる車両。
そして、寸又峡渓谷尾崎坂展望台。
ベンチもあるちょっとしたスペースがあり、自動販売機もあります。
森林鉄道や寸又峡渓谷に関して記されたブック形式の説明も。
本来の寸又峡渓谷の水の色。如何に台風後の水の色が濁っているのがわかるかと思います。
これらの水は、普段であれば3日も経てば元の色に戻るそうなのですが、台風のような規模の大きい雨があった際には1週間とか10日くらい、元に戻るのに時間がかかるようです。
自動販売機。階段を上って疲れた場合はここで水分補給。
大間ダム方面。最初に夢の吊り橋に無悪途中に下ってきた階段も見えます。
展望台で少し休んだ後、引き返し、続いて別ルートから元の場所に戻ります。
近くには登山道もあるようです。
引き返すルートは高低差がほとんどないため、気軽に移動ができます。
飛龍橋。展望台から12分くらい。
飛龍橋から見た川の様子。
濁っているのがわかります。
別角度。
山間。
飛龍橋から先は平坦な道を戻ってきます。
途中で見える夢の吊り橋。足腰が悪くて階段を上り下りするのが困難な人は、飛龍橋の方から夢の吊り橋や渓谷を堪能しましょう。
振り返って飛龍橋。
後は旅館に帰るだけです。
大間ダムの看板も見えます。
振り返って夢の吊り橋。
本来であれば、これくらい水が透き通っていたのかと思うと、いろいろと残念。
出入り口付近には林鉄大間駅。今は使われていません。何かしら展示がしてあるように思えますが、残念ながら閉館日でした。
帰り際に見た足湯CAFE。
地域を流れる川。
全行程で1時間30分ほどでした。夜になると照明がない場所を歩いて帰ってくることになるため、できれば時間に余裕があるタイミングで訪れましょう。
寸又峡温泉 静岡県 一人旅の旅行記
2019年10月中旬の平日に、静岡県の寸又峡温泉へ一人旅に出かけた際の旅行記です。