続いて比較的近くにある坂本龍馬の墓に向かいました。
その側には幕末維新ミュージアムもあります。
維新の道。ここを登っていきます。
看板を発見。
ここが京都霊山護国神社、またの名を京都神社です。そして、この右手の山の上にさまざまな人物の墓があります。
まずは入口で代金を支払います。
自動式で300円。
先に進みます。階段等はありますが結構な段差を登っていくことになります。足腰が弱い人は、ちょっと厳しいかもしれません。
途中のベンチ。ここで休んで京都市内を見下ろすのも良いでしょう。
ベンチの上には坂本龍馬年表も。
京都の町並み。
天誅組総裁の土佐藩吉村寅太郎の墓。こうした墓が多数あります。幕末関連の人だけでなく、一般の人と思われる墓もあります。
安政の大獄に連座した若狭の梅田雲浜の碑。
坂本龍馬と中岡慎太郎の墓。入口から10分ほどでした。
左が坂本龍馬、右が中岡慎太郎。
銅像もありました。
手すりにも海援隊隊長坂本龍馬の文字が記され、その先には京都市内が見えます。
階段はさらに奥にも続いています。坂本龍馬の墓のみを目当てであればここまででも良いでしょうが、さらに際に進んでみました。
奥まで進むと桂小五郎とその妻の幾松の墓があります。
桂小五郎はその後、木戸孝允と名前を変えています。墓には木戸孝允の名前がありましたので、同一人物であることを知らないと、いつまでたっても桂小五郎の墓を探し回る羽目になります。
その他の墓の様子。結構墓石が倒れているものがあるなど、あまり整備されていない状態です。
昭和の社。
パール判事の顕彰碑。第二次世界大戦後の裁判でおかしな点を指摘したインドの判事。
25分ほど滞在し、次の場所に移動しました。あまり資料等があるわけではありませんが、そういったものはすぐそばの霊山歴史館で学ぶことができます。
続いて訪れたのが「京都・東山 幕末維新ミュージアム 霊山歴史館」。
京都霊山護国神社から歩いて1分で到着可能です。
中はパネル展示や映像放映など。
衣装に着替えて記念撮影ができる場所もあります。
数少ない撮影可能スペース。
篤姫の顔ハメパネル。ちょうどテレビでNHK大河ドラマで西郷隆盛をテーマにした放送があるからか、その時代の人物である篤姫のパネルがあるのでしょうか。
一通り霊山歴史館を見終え、帰路に。霊山歴史博物館には1時間50分ほど滞在していました。
そして、小路を進んでバス停まで向かいます。
途中で見つけた五重塔。通称「八坂の塔」と呼ばれているようです。
この五重塔があるのは法観寺というお寺です。
そして近場のバス停「清水道」からバスに乗り、京都駅前まで到着。運賃は230円。これでこの日の観光は終了です。
京都寺巡り2018年 京都 一人旅の旅行記
2018年6月下旬の平日に、京都府のお寺へ一人旅に出かけた際の旅行記です。