朝になり、せっかく京都駅周辺で宿泊したのだからと、東本願寺の朝のおつとめ、晨朝(じんちょう)に出かけました。7時からスタートです。
前年には西本願寺に出かけたので、今回は東本願寺の晨朝に参加です。
同じ浄土真宗です。
道路側に掲げられた看板。「生まれた意義と生きる喜びを見つけよう」とのこと。
さっそく門から中へ。東本願寺自体の観光は前年に済ませていますので、周囲の様子は簡単に取り上げる程度にします。
御影堂。親鸞聖人の像が納められているお堂です。
京都駅方面を眺めると京都タワーが見えます。
そして、阿弥陀堂。阿弥陀如来の像が納められています。
御影堂と阿弥陀堂は並んであり、中央には通路もあります。
東本願寺はお堂内での撮影は禁止のため、外から様子を眺めます。
お堂から見た敷地内。
中の様子。
鐘。
続々と人が集まってきました。とはいえ、西本願寺の晨朝と比べると少なめ。
最初、御影堂からスタートするのかと思いきや、阿弥陀堂からスタート。その時に案内もまともにする人もおらず、多くの人が時間が来ても始まらないからと阿弥陀堂に移動を開始。
貸し出し用の経典も無く、西本願寺の対応とは雲泥の差。
あまり訪れる人のことを考えずに、淡々と朝のおつとめをこなしている感じです。
唱和の速度も速く、何を言っているかわかりませんでした。もっとも、ゆっくりでも何を言っているのかわからないですけど。
最初に阿弥陀堂でお経を読み、御影堂に移動して再びお経。その後、法話があり、1時間で終了。法話の内容は日によって違うため、これを日々、聞きに行くのも面白そうです。
西本願寺は6時から晨朝を行い、東本願寺は7時から晨朝ですので、両方を訪れるのも面白そうです。移動の問題があるため、多少、開始が遅れたり、途中で抜けないといけませんが、あえて両方を訪れて違いを感じてみてはどうでしょうか。
この後、京都での用事を済ませ、新幹線で帰ります。
上賀茂神社 下鴨神社 京都 一人旅の旅行記
2017年6月下旬の平日に、京都府の上賀茂神社、下鴨神社へ一人旅に出かけた際の旅行記です。