姫路城に再度入口から見ていきます。
入口の菱の門。
階段を上っていきます。すでに修学旅行生なども多数訪れています。
西の丸南門跡。説明書きに礎石が残っているということが記載されていて、それを見つけるためにまったく見当違いの方向を見ていたら、外国人に教えてもらう羽目に。ちょっと日本人として恥ずかしい。
武者溜り。部隊を待機させておく場所。
そして、しばらく進むと、百間廊下にたどり着きます。百間廊下を通って天守を目指すか、外を進んで天守を目指すかの二択が可能です。
一般的には百間廊下を通って中の資料を眺めて進み、天守に進みます。今回は先に天守一直線をやったため、両方のルートを堪能できました。
さっそく中に入ります。
ビニールに靴を入れて進みます。
長い廊下になっていて、そのわきに展示パネルを設置。
外の景色。
1600年からの池田家の時代に今の姫路城が作られたとのこと。
その前の黒田官兵衛の時代についても触れられています。
段差注意。ここで何人も足を引っかけて転んでいました。本当に注意が必要です。
狭間。
西の丸に続く扉ですが、解放厳禁です。
いろいろな資料の展示。
階段も上ります。
通路を進み。
窓の下部にある穴。これは雨水がたまらないように水抜きするための穴です。こうすることにより、木の腐敗を防ぐことができます。
途中で見ることができた天守。まだまだ位置が遠いです。
しばらく進むと、部屋があり、そこにも部屋ごとに展示があります。
黒田官兵衛時代の姫路城の模型。NHK大河ドラマのオリジナルデザイン。実際の姫路城とは異なります。ただ、今の天守ともまた違った状態であることもわかります。
千姫に関する展示も。千姫は徳川秀忠の娘で、豊臣秀吉の息子の秀頼の嫁でした。大阪城が陥落した後は、本多忠刻の嫁となりました。その本多忠刻は姫路城藩主のため、展示がしてあります。
化粧櫓には蝋人形が置いてあります。
そして、出口があって外に出ます。
百間廊下の出口から天守に目指して進みます。
百間廊下では40分ほど滞在。資料等をあまり見ずに進むだけなら10分もかかりません。
百間廊下にいる最中に、放送で混み合ってきたので、入城制限をしているというアナウンスが聞こえてきました。混んでいる際には入るまで時間がかかる可能性があるため、先に天守を行った後に引き返して百間廊下を見るのもおすすめルートです。
姫路城 一人旅の旅行記
2016年6月上旬の平日に、兵庫県の姫路城へ一人旅に出かけた際の旅行記です。