靖国神社には歴史を学ぶことが出来る遊就館という建物があります。
中には食事ができる場所も。
さっそく遊就館の中に入ります。
1階にはさまざまな展示物が。この1階に関しては無料で閲覧できます。
ゼロ戦。三菱零式艦上戦闘機五二型。
機関車C56型31号。
九六式十五糎榴弾砲。
八九式十五糎加農。
1階に併設されている売店。戦争関連書物や、日本固有の物品などが販売されています。国旗等もあります。
続いて有料の拝観エリアに移動します。
まずは遊就館の入り口近くにある拝観券自動販売機でチケットを購入。800円でした。
後は、2階に上がるエレベーターがあるので、そちらに移動し、自動で開く扉の前でチケットのバーコード部分を受信機にあてて扉を開け、エレベーターに乗って展示エリアへ。
展示はパネルや物品の展示のほか、ビデオ上映もあります。ビデオ上映を見る際には事前に時間をチェックし、猶予をもって出かけることをお薦めします。
有料エリアは撮影禁止でした。
パネル展示は明治維新あたりからの展示が行われています。その後、西南戦争、靖国神社の創祀、日清戦争、日露戦争、満州事変、支那事変、大東亜戦争、靖国の神々へと続きます。
パネル展示をゆっくり見ていたら、閉館時間の案内が流れ。
1時間30分近くかけてようやく日露戦争まで来て時間が迫っていたため、急いで出ることに。
閲覧ルートは複数あり、最初から大東亜戦争あたりの展示から見て回ることもできますす、靖国神社に祀られている御遺影などが展示されている靖国の神々の展示コーナーから見ることもできます。
靖国神社が出てきたあたりからの歴史を知りたい人はすべてのルートを、大東亜戦争について知りたい人は途中からのルートを、靖国神社に祀られている人について知りたい場合は一番短いルートを選べます。
すべてのルートを通ってみていた時は人が少ないと思っていたものの、最後の靖国神社に祀られている人に関するルートに戻ってきたら結構人がいました。多くの人は短いルートを通っているようです。
閉館時間の16時30分前には遊就館の敷地から出て、そして拝殿の方に向かって歩きます。
拝殿を見つつ、神門を抜けます。
そして、第一鳥居の大鳥居を抜け、今回の靖国神社の一人旅は終了。
滞在時間は約3時間、そのうち2時間は遊就館でのパネル展示棟の閲覧に過ごしました。
一人旅だからこそできるゆっくりとした展示閲覧です。
靖国神社 一人旅の旅行記
靖国神社へ一人で訪れたときの旅行記です。
多くの時間を資料館で過ごしたため、あまり多くの内容はありませんが、雰囲気を感じていただけたら幸いです。