韻松亭を出た後、再び上野動物園側に戻ります。上野動物園から韻松亭に行く道中で見た上野東照宮と上野大仏を見るため、移動開始。
まずは上野東照宮。石で出来た鳥居があります。
中に入っていくと左右に灯篭が立ち並びます。奥には本殿が見えます。立派です。
開門時間が書いてあり。もうすぐ16時になるところでしたので、間に合った感があり。周りには放送が流れており、上野東照宮のことについての説明が流れています。
上野の東照宮は重要文化財に指定。
上野東照宮の手前左右には建物や手水舎など。
さて、いよいよ上野東照宮とご対面、と思ったら。なんと布で覆い隠されていました。どうやら工事中で。この布のところにわざわざ東照宮の写真がプリントされていて、それを遠くから見て立派だな、などと思っていたわけで。少々恥ずかしくなりつつも、完成後にまた来ようかと計画を練り直しました。
看板には平成25年12月31日に工事が終わると書かれています。約5年も工事をしているということにも驚きです。
そうした工事中で建物がおおわれていても、しっかりと賽銭を入れ、拝んでいる人もいました。
上野東照宮を後にし、続いて上野大仏へ。
上野大仏の近くには彼岸花が咲いています。
階段があるので登っていきます。脇にはノボリも立っています。
そして上に到着。正面には薬師如来を収めた塔があります。
開門時間があります。この時、16時に近付いていたため、スタッフが戸締りなどをしていました。まだ入っても良いとのことなので、敷地内に。
辺りを見回しても大仏が見当たらないと思ったら、大仏の顔の部分を展示している場所があり。これが上野大仏とのことです。昔は6mほどの大仏坐像があったようなのですが、災害などにあい、最終的には顔の部分のみを保存しているとのこと。
いろいろな不運があってこのような状態になったこともあり、これ以上落ちることはない、ということから受験等の合格祈願の大仏となっており、合格祈願に訪れる人も多いとのことです。
見るべき場所は限られているため、数分で上野大仏の場所を後に。
上野 一人旅 南側編の旅行記
今回の一人旅は上野南側編と銘打って、南側を中心に見てきています。時間があれば北側も、と思ったものの、北側は美術館や博物館などが多く、単に外から建物を見るだけでは物足りないと考えたため、また日を改めて見に行くことを決意。
主に上野動物園や、その周辺の施設などの旅行記ですが、上野駅周辺の雰囲気をつかむため、散策してきました。