なぜか道路に投げ出された形になったものの、上野公園を沿うようにして移動。
すると、入口を発見しました。
ここから普通に上野公園に戻れるのかと思ったら、この入口は上野動物園の入り口とのこと。池之端門と書かれています。
こちらにも入口があるとはまったく知らなかったものの、元から入る予定だったため、この池之端門から動物園に入ります。入場料は600円。自動券売機でチケットを購入します。
入口を進み、小窓に居たスタッフにチケットを見せ、スタンプを押してもらって動物園内に入ります。
上野動物園は正式には恩賜上野動物園と言います。恩賜は「おんし」と読み、天皇から賜った、という意味合いがあります。日本で一番入園者数が多い動物園として知られています。2番目は北海道の旭川動物園。
さっそく中に入ります。地図などを持たずに入ったため、まずは位置を確認。この池之端門側は動物園を大きく分けた2つのエリアのうちの一つ、西園です。エリアによって居る動物が異なります。
まずは近くにあった両生爬虫類館に。
狭い通路の左右にさまざまな両生爬虫類が展示されています。
オオサンショウウオ。
イリエワニ。ケースに傷がついているのはワニが傷つけたものと思われます。
チリメンナガクビガメ。首が長いです。
ガラパゴスゾウガメ。かなりの大きさの亀です。ゆったりとした動きや足のふにゃっとした感じが癒されます。
他にもいろいろと展示されています。小さいショーケースに展示されているものもあり。よく見ないとどこに何がいるのかわからないことも多々あり。
10分ほど見終えて外へ。
外からは東京スカイツリーも遠くに見えます。
パンダの置物。記念撮影用。
続いて外を歩き回ります。
オカピ。
キリン。
ハシビロコウ。
ヒガシクロサイ。
外に動物がいない場合は、室内側に居る可能性があります。この時は室内側に通じる通路は塞がれていましたが、室内に居る場合は開いていると思われます。
コビトカバ。愛嬌のある姿です。
ハートマンヤマシマウマ。お食事中でした。
園内には食事や休憩が出来る施設も多々あります。
動物園にちなんだメニューなどはあまりありませんが、無難な食べ物が並んでいます。
小獣館。メガネザルやノネズミなどがいます。
ミーアキャット。すくっと立つ姿が魅力的。来場者にサービスでもするかのように、1匹のミーアキャットが常に駆け回って立ち姿を披露。
地下には夜の世界と題して夜行性の動物を展示。
全体的に暗いものの、真っ暗というわけではありません。暗くて歩けないなどはなく、普通に文字なども読み取れます。
外に出て再び歩きます。ベニイロフラミンゴ。赤系の色が鮮やかです。
ケープペンギン。なぜか全員水の外に出て立っています。この周囲は魚臭いにおいが立ち込めていました。
モノレール西園駅。このモノレールを使って、東園に移動できます。また、モノレールを使わなくても歩いて東園に移動可能です。
切符は大人150円。
蓮の葉。上野公園側にも不忍池のエリアがあります。
橋があったので、そちら側に。
橋の先の方には不忍池にあった弁天堂側に抜ける出口があります。ここは出るだけで、入ってくることはできません。
オオワシ。
しょうじょうとき。
クロツラヘラサギ。くちばしの先端が丸くヘラのような形になっているのが特徴的です。
白鳥のモニュメント。
動物園ステージ。この時は何もやっていませんでしたが、イベントが行われる時もあると思われます。
ふれあいコーナー。動物に触れることが出来ます。それなりの人数が並んでいました。
ジャンボウサギ。かなり大きなウサギです。
西園を一通り見終えたので、続けて東園を目指します。
東園へはモノレールを使用することも出来ますが、せっかくなので歩いていくことに。
いそっぷ橋という橋が掛かっていますので、その橋を登っていきます。
上野動物園西園には約1時間滞在しました。
上野 一人旅 南側編の旅行記
今回の一人旅は上野南側編と銘打って、南側を中心に見てきています。時間があれば北側も、と思ったものの、北側は美術館や博物館などが多く、単に外から建物を見るだけでは物足りないと考えたため、また日を改めて見に行くことを決意。
主に上野動物園や、その周辺の施設などの旅行記ですが、上野駅周辺の雰囲気をつかむため、散策してきました。