三十三間堂と京都国立博物館を見終え、一度京都駅方面へ戻ります。
博物館三十三間堂前のバス停に行き、バスを待ちます。バスは頻繁に来るため、時間を気にする必要はありません。
料金は一律230円。
京都駅前まで行くのも良かったのですが、その手前の烏丸七条で下車。
そして目指すは東本願寺。正式名称は真宗本廟とのこと。浄土真宗のお寺です。
戦国時代に織田信長と戦った本願寺の流れのお寺です。
東本願寺は2016年まで阿弥陀堂の修復工事のため閉鎖していたので、ちょうどよいタイミングで訪れたことになります。
入口はいくつかあります。阿弥陀堂門。
中に入ると、大きなお堂が2棟見えます。阿弥陀堂と御影堂。
左側が阿弥陀堂。
阿弥陀堂方面から見た御影堂。
中に入ることもできます。堂内は撮影禁止。
阿弥陀堂と御影堂をつなぐ廊下。
大橇(おおぞり)・鼻橇(はなぞり)。昔は大きな木を持ってくるときに用いたもの。雪崩にあって死者や負傷者なども出しつつ、大きな木を運んできました。
御影堂。
手水舎。龍の像が魅力的です。
御影堂門。一番大きな門です。
御影堂の下にくっついている飾り。
そして、御影堂を外から見た様子。
「すでにこの道あり
必ず度すべし」という文字が外に掲げられています。これは日々変わるのかどうか、不明です。いつも道を通る人だと、いろいろと学ぶことができそうです。
そして御影堂。
御影堂側から京都駅方面を眺めると、京都タワーも見えます。
御影堂を北側から。
別の場所ではパネル展示などもあります。この時は大逆事件や反戦運動に絡む展示などもありました。
いくつかの階にわたって展示。
下の方の階では映像ホールもあり、映像が流れていました。全部で1時間近くあったので、みませんでしたが、暇だったら全部見たいところです。ちなみに、誰一人としていませんでした。
鼉太鼓(だだいこ)、火焔太鼓とも呼ばれています。
一通り見終え、東本願寺を後にしました。
外周を回る形で北に移動。菊の門があります。
その先の玄関門では、猫が2匹仕切りの上に座っており。単なる飾りのようにも見えます。
しんらん交流館というものもありました。入ってみたものの、特にこれといった展示もなく。
北側の門。こちらからは入れません。
この後、歩いて西側にある西本願寺を目指します。
東本願寺での滞在時間は40分ほど。
展示パネルを丁寧に見ようとすると、もっとかかりますし、映像を見るとさらに時間がかかります。
本願寺 京都 一人旅の旅行記
2016年6月下旬の平日に、京都府の本願寺などへ一人旅に出かけた際の旅行記です。