多峯主山から下山開始です。
12時出発。
来た道とは異なる方向から帰ります。
こちらのルートだと、いくつかの場所を通って帰ることができます。とはいえ、メインルートとは言いがたいですが。
さっそく下へ。
分かれ道があり、黒田直邦の墓がある方向に向かいます。
ちょっとわかりにくいところに、石の柵で囲われた場所が。これが黒田直邦の墓かと思いきや。
もう少し下の場所にはちゃんとした墓がありました。こちらが黒田直邦の墓。とはいえ、どういう人物かいまいちわかりません。この地域を昔、治めていた人の墓とのこと。
続いて、雨乞いの池に向かいます。
その途中にトイレ発見。明らかに最近できたトイレで、バイオトイレとのこと。富士山などの高い山で見かけるようなトイレです。
多峯主山頂上から10分くらいで到着です。頂上付近にありながら、枯れたことのない池とされています。
ここにも休憩できる場所があるので、頂上が混んでいたら、こちらまで移動して水辺で食事も良いかもしれません。もっとも、虫も多そうですが。
案内板。常盤平というところを目指します。
ここが常盤平。これといった広さがあるわけでもなく、眺望が良いわけでもなく。
ベンチがおいてあるので、ここで休憩も良いでしょう。頂上から12分くらいで到着できました。
さらに下っていきます。すでにこの時点で、来た時とはまったく違うルートを通っています。
途中、崩落があって通れない道がありましたが、回り道で通ることができます。
下へ下へと移動。
分かれ道があり、上に向かうところと下に向かうところがあります。下に向かう道はそのまま帰り道、上に向かうところは御嶽八幡神社(おんたけはちまんじんじゃ)に向かう道です。
最初、間違えて下の道を進んでしまいましたが、下側からも登っていくことができる道がありました。
きれいに岩が積んであります。こういうのを見ると、崩してみたくなりますが、崩したらどうなるのでしょうか。誰がこれを積み上げたのかわかりませんし、そもそも、積み上げていていいのかどうかもわかりませんが、そのままにして立ち去りました。
他の人も崩したい衝動があるでしょうに、こうして残っているのも感慨深いものがあります。
下の方には牛頭天王の祠。
なぜかペットボトルがおいてあります。いざという時の飲み水用なのか、それとも何かしらお供えの意味があるのか。
この奥に行き止まり。
ロッククライミング禁止の地主の看板もあります。確かに、やりたくなる壁面かもしれません。
そして、一度引き返す形で登っていき、御嶽八幡神社に到着。
こちらも小さな社といったところ。
御嶽八幡神社から見た眺め。
さらに下って休憩所。
よく見ると怪しげな顔も描かれた木像。
石で段差がつけられた場所を下っていきます。
下の方の石でできた鳥居。
自転車等を入れなくする柵。ようやく平地近くまで戻ってきた証です。
平坦な道を進みます。
脇には小川も流れています。
下山完了も近く、気分も晴れやかに。
そして、登山道入り口と思われる場所に到着。
多峯主山頂上から40分の12時40分に下山完了です。
あとは帰るだけですが、駅まで歩いていく道中、いくつか周辺観光も兼ねて散策しました。
天覧山 多峯主山 飯能 一人旅の旅行記
2016年10月中旬の平日に、埼玉県の飯能へ一人旅に出かけた際の旅行記です。