軍艦島ツアー、立ち寄り先の高島を出発し、いよいよ軍艦島に移動です。
軍艦島は別称で、正式名称は「端島(はしま)」。
軍艦島の読み方も「ぐんかんじま」です。「ぐんかんとう」ではありません。
どうしてこのような別称になったかというと、軍艦の「土佐」に形が似ていたからとのこと。
高島から出てすぐに軍艦島が見えてきます。
手前は「中ノ島」。
どんどんと接近していきます。
船の位置から見ると進行方向右斜め前。このため、船に乗る時はできるだけ右前方に陣取った方が良い写真が撮れると思います。
祠。このあたりに神社があったとのこと。今では神社の部分は風雨や波の影響で壊れ、祠のみが残っているとのこと。
そして、ちょうど東側辺りで写真撮影タイムを用意してくれました。
軍艦島に接岸できる場所は1箇所のみで、前にまだ船がいるからかもしれません。
手あたり次第写真を撮ります。
そして、時間が来たら軍艦島に接近。
別の軍艦島ツアーの利用者。かなり多くの人が乗っていました。幸い、こちらの船はそこまで人でごった返すようなことはなく、余裕がありました。
そして、前の船が居なくなったので、いよいよ軍艦島に接岸です。
無事、接岸。
波が高い場合は接岸できず、周囲を運行するだけになることもあるようです。
並の高さが1.5メートルまでであれば、接岸可能。
また、このツアー自体も、波が3メートルまで達すると、周回も含めて運航中止とのこと。
天気予報では雨の有無だけでなく、波の高さも確認する必要がありそうです。
今回訪れた時は波の高さは0.5メートルとかなり穏やかで、船に乗っていても大きな揺れはありませんでした。
船酔いが心配な人は、事前に対策をしておくとよいでしょう。
軍艦島 世界遺産 一人旅の旅行記
2015年5月下旬に訪れた長崎2泊3日一人旅の2日目の軍艦島ツアーについて取り上げています。