島根県に向かう交通手段をどうすべきか、ということを考えることから一人旅が始まりました。
手段は主に2つで、飛行機で直接向かうか、寝台特急列車のサンライズ出雲へ向かうかの2通りを検討。
結果、チケットが取れればサンライズ出雲を利用して島根県入り、そうでなければ飛行機で当日に向かい、そのまま観光をと考え、まずはJRのみどりの窓口へ。
事前にネットでどういった部屋があるのかを確認。
主にA寝台、B寝台とがあり、このほかに寝台料金が不要なノビノビシートがあります。
ノビノビシートは平らなところに一人分のスペースがあり、人と人との間は寝ころんだ際に頭になる部分に仕切りがある程度の簡単な作りになっています。通路側はカーテンで区切るようなタイプでした。荷物の心配があるので、ノビノビシートは除外し、A寝台かB寝台かを選択。
せっかくなので豪華にA寝台があればA寝台で、と決めました。
みどりの窓口で人が並んでいたので、その後ろに並び、自分の番が来たら係員の前まで行きます。
希望の寝台列車を告げ、必要事項を言います。
今回は、出発日、サンライズ出雲であること、A個室寝台で席の空き具合を聞きました。
A個室寝台1人用はシングルデラックスと言いますが、そうした難しい言葉は使わずに、A寝台個室とだけでも伝えておけば係員も把握してくれると思います。
目的にしていた出発日には喫煙部屋であれば空きがあったのですが、希望は禁煙部屋だったため、出発日を一日前にして調べてもらい、一日前であれば禁煙部屋が一部屋空いているとのことなので、そこのチケットを購入。
他に、乗車券も合わせて購入し、料金を支払います。
料金の内訳は乗車券11990円、特急券3240円、A寝台13730円の合計28960円でした。
B寝台であれば、もっと安く利用できます。
B寝台は部屋のタイプが他にも1人用でソロ、シングル、シングルツインが、2人用としてはサンライズツインがあります。
確認した時点での料金は次の通りです。
B寝台個室ソロ:6480円
B寝台個室シングル:7560円
B寝台個室シングルツイン:9430円
B寝台個室サンライズツイン:7560円×2人分
A寝台個室シングルデラックス:13730円
このほかに、乗車券と特急券が必要になります。
購入後、みどりの窓口から立ち去ります。
後は今回の予定を組み立て直し、宿をネット経由で予約し、現地の移動ルートや行動を決め、当日を待ちます。
料金面で言えば、安い航空会社の3日前までの割引を使った方が安く現地に到着できると思います。ですが、寝台特急列車での一人旅ということ自体が一つの旅の味わいでもあります。
そうした思いと共に、今回の選択をしました。
サンライズ出雲 一人旅の旅行記
サンライズ出雲を利用した際の旅行記です。チケットの入手方法から道中のチェックポイントなども含め、紹介していきます。