グラバー園の入園料は大人600円です。さっそくお金を支払い、中に入ります。
グラバー園は、昔、スコットランドから来たトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた場所です。比較的広いエリアです。昔の邸宅が残されており、その中を見学することができます。
グラバー園には第1ゲートと第2ゲートがあり、第1ゲートは段差の低いところに、第2ゲートは高いところにあります。第2ゲートからは、下に降りていく形で見学することになります。上りエスカレーターなどもあることから、本来であれば第1ゲートから移動したいものです。
入ってすぐの池には鯉が泳いでいます。
ハトも近くにいます。
第2ゲートからすぐのところにある旧三菱第2ドッグハウス内には、展示物がいろいろと置いてあります。
仕切られた場所もあるため、全ての場所に入る事はできませんが、室外から当時どういった暮らしをしていたのかを窺い知ることができます。
港町であったこともあり、船の模型なども多数展示。
当時の着物なども。
日の光が温かく差し込む部屋。こうした部屋で一日のんびりしたいものです。
サイドテーブル。中には食器類が入っています。
ドリンクバー。飲むことはできません。上にグラスをタレ下げているのが雰囲気があり良い感じ。
部屋から見える港の方。
部屋から見下ろした池。遠目でも鯉が泳いでいるのを見ることができます。
一通り見終え、旧三菱第2ドッグハウスから出て、外を散策。
桜。TEIKO桜(貞子桜)と言うようです。年に春と秋の2回咲くようです。
旧リンガー住宅。国指定重要文化財とのことです。
旧オルト住宅。こちらも国指定重要文化財。オルトさんが住んでいた邸宅です。こちらは中に入って見学することができます。
中に入れない部屋もありますが、部屋の外から当時の様子を窺うことが可能です。
当時の厨房も。
ステンドグラスのパネルが魅力的です。
場所を移動し、旧スチイル記念学校に。中にはさまざまなものが展示されています。
長崎の立体模型。
船の模型も多数展示。
再び外に出て、周囲を散策。途中、祈りの泉があります。
旧長崎地方裁判所長官舎。別の場所にあったものをこの場所に移築した建物です。昔、居住地以外で洋風の様式を取り入れた建物として貴重な建物とのこと。
明治時代の水道共用栓。
ボタンを押すと、水が出てきます。
動く歩道。第1ゲートから来る人であれば、この歩道を使うことが出来ますが、第2ゲートから降りてくる場合は使用できません。
旧自由亭。
ここではコーヒーなどで一息つける他、簡単な食事が可能です。
滝があり、亀の石像が。
本物の亀も泳いでいました。
旧グラバー住宅。この園の名前にもなっているグラバーさんの住まいです。国指定重要文化財。
庭には花が奇麗に植えられています。
当時使用したと思われる家財道具などが展示されています。
天井の様子。鏡で天井裏を見ることもできます。
グラバーさんの石像。
そこからの眺め。海を見渡せる立地です。
日本庭園も近くにあります。
鯉もたくさん。
これで一通り見学を終えたため、グラバー園から外に出ることに。第1ゲート、第2ゲートから出るのではなく、出口専用のゲートが用意されています。
出口に行く途中に長崎伝統芸能館があったため、中に入ることに。
祭りなどで使われるであろうものが置いてあります。
そして出口へ。約1時間10分ほど、園内を散策したことになります。
帰り際、第1ゲートの方をちらりとチェック。普通のルートで行くならば、こちらから入った方がよさそうです。
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