朝になり、部屋からホテルの外を眺めます。
朝焼けに照らされた広島平和記念資料館と原爆ドームを見ることが出来ます。
今日は朝早くから広島平和記念資料館や原爆ドームを訪れることを予定していたため、チェックアウト時間をかなり早めに、7時30分にはフロントに向かいました。
支払い等を済ませ、また、荷物を預かってもらい、移動開始です。
川を挟んで向こう側に広島平和記念資料館があります。
橋の上から川を眺めます。山並みを撮影したのですが、この方面には原爆ドームもあり、写真にも収められています。中央のビルの手前側にある屋根が球形状になっているのが原爆ドームです。
まずは広島平和記念資料館がある方向へ。
花なども植えられ、奇麗です。
奥に見える建物が広島平和記念資料館です。
噴水もあります。長崎と同じく、水で苦しんだことから、水を絶やさぬようにという思いがあるのでしょう。
「嵐の中の母子像」。子を抱えている女性です。
道路を挟んだ先に慰霊碑が。左右に千羽鶴が飾られています。
そして、平和記念公園の方へ。
中央にあるのは原爆死没者慰霊碑です。別名、広島平和都市記念碑。奥には原爆ドームが見えます。
間近で撮影。原爆ドームが碑の中に収まる感じに。
水の中に説明のプレートがあります。多国語で書いてあります。
この水は平和の池。水の重要性を改めて再認識。
もこもことした樹が立ち並びます。抱きつきたくなる衝動に駆られつつ。
この樹の近くに平和の灯があります。手前には水が張ってあります。
裏手側から接近することが可能です。
近くに行くと火が灯っていることがわかります。
原爆の子の像。上に折鶴を掲げている少女が。像の下には金色の折鶴も。
また、脇にも男女の像があります。
近くにはハトも。
原爆の子の像の近くには折鶴を飾るスペースが設けられています。全国各地から送られてきた千羽鶴がケースの中に入っています。
さらに奥に進んで一度川沿いに行きました。
すると、原爆ドームを見ることができます。
他のビルが立ち並ぶ中にぽつんと当時の面影を残しています。
原爆ドームの方に行く前に、もう少し平和公園内を散策。
平和の鐘です。
鳴らせるのかと思い、近づいて鳴らそうとしたら動かせず。良く見たら、鎖で固定されていました。まだ時間帯が早いからかもしれませんが。この時8時9分。こんなにも朝早くに鐘の音を鳴らされても、周囲が迷惑かもしれません。
近くにあった時計。この辺りに観光ツアーと思われる団体客が。
そして相生橋(あいおいばし)を渡り、原爆ドーム方面へ。相生橋はT字の橋という特徴があります。
原爆ドーム付近にある像。
近くには相生橋と書かれた石碑が。と、ここで鐘の音が聞こえてきました。時間は8時15分。最初はなんでこんな時間に音が鳴るのかと思っていましたが、ちょうどこの時間に原爆が落とされた時間。その時間に鐘の音が鳴るようにしていたようです。
当時は快晴だったと言われています。戦時中だとはいえ、何もない日常が一瞬にして地獄の様相を呈したことを考えると、胸が詰まります。
先ほど見た時計台の針も8時15分に。
川から離れ、すぐそばの原爆ドームに向かいます。
ホテルサンルート広島 広島 一人旅の旅行記
前日宿泊先の指宿駅からの旅行記です。広島では主に食と原爆関連の見学が中心。