春日大社の御本殿と、その周辺の回廊内部の特別拝観のため、500円を支払って中へ入ります。
手水所。
御本殿方面。
さまざまな角度から御本殿方面を眺めます。
灯籠。桂昌院が奉納したものと言われています。桂昌院は徳川五代目将軍の綱吉の生母。
ただ、どの灯籠のことを指しているのかよくわかりませんでした。
廻廊には多くの灯籠があります。春日大社は灯籠がたくさんあることでも知られているとか。
廻廊から外に出て、御蓋山浮雲峰遥拝所(みかさやまうきぐものみねようはいしょ)。
廻廊の外側を進んでいきます。
御蓋山浮雲峰遥拝所の参拝場所。
裏手には鳥居がありますが、その先には進めません。
基本的に回廊に囲まれている大宮ですが、一部は板葺の築地塀になっています。
引きつづき敷地内に戻ります。
再び本殿。
直江兼続奉納の釣灯籠(つりどうろう)。
宇喜多秀家寄進灯籠。
藤堂高虎奉納釣灯籠。
いずれも関ヶ原の戦いに絡んだ人物による奉納です。
徳川綱吉寄進灯籠。徳川五代目将軍。
このように多くの戦国時代周辺の人物による灯籠が見られるため、そのあたりの歴史が好きな人にもお薦めの場所と言えるでしょう。
本社大杉。樹齢千年とも言われています。
捻廊。少し斜めになっていることから、この名称になっています。
風宮神社。会社のダイキンが奉献しています。風だけに、エアコンなどを作るダイキンとの絡みがあるということでしょうか。
本殿の裏手にも5つほどの社があります。後殿各社参拝所。
右側が本殿で、四殿あります。
そして、万燈籠再現 藤浪之屋の入口。
中に入ると、暗い中に灯籠が多数並んでおり、火が灯されています。
幻想的な風景です。
年3回、万燈籠神事が行われるのですが、その神事を体験してもらうために、このような場所を用意したとのことです。ですので、「万燈籠再現 藤浪之屋」と言われています。
廻廊に掛け並べてある延命長寿。
多賀神社。
別角度からみた本殿。
幣殿内から見た本殿方面。この後ろ側が参拝所です。
これで一通り、本殿とその周辺を見終え、次の場所に移動します。
ゆっくり見たので、20分ほど滞在。パッと見るのであれば、10分もかかりません。
南門から外に出ます。表参道から来る場合は、この南門を通り抜けて入ることになります。
春日大社 世界遺産 奈良県 一人旅の旅行記
2019年6月下旬の平日に、奈良県の春日大社へ一人旅に出かけた際の旅行記です。3泊4日の旅行の3日目です。