掛川城天守へは最低でも410円です。その他の施設も訪れるのであれば、追加で料金がかかります。
とりあえずは掛川城の天守へ入るためのチケットを購入。410円。
そして、石段を進んでいきます。まだ、朝一で訪れたこともあり、他の観光客はいません。数名そばまで来ていましたが、チケット購入一番乗りです。
さらに石段を登っていきます。
少し離れた位置にあった太鼓櫓。
最後の石段。
登った先には天守下門跡。
そして、掛川城天守の下までやってきました。
霧吹き井戸。徳川家康が今川氏真を攻めた際、この井戸から霧が出て、城を覆って敵の攻撃を防いだ、という伝説があるそうです。
天守を正面から。
掛川城の天守は、山内一豊(やまうちかつとよ)によって作られたものの、1854年の大地震で倒壊。それを1993年に木造で復元しています。
さっそく中へ。この中に入るタイミングで入館券の確認があります。
山内一豊の像。
まずは上の階へ。
2階の様子。
続いて3階へ。3階はちょっとしたスペースになっているだけです。武者隠しがあります。
そして、4階の最上階。
スペースそのものは広くなく、周囲から外を一望できるスペースになっています。
天守が建つ初期のころは、採用会を望楼としての場として作っていたため、狭いとのこと。
外の眺め。北側。
東側。晴れていれば富士山も見えるのですが、今回は残念ながら見えず。
外へは出られません。
上から見た二の丸御殿。
掛川城歴代城主の変遷のパネル。
南側。こちら側は掛川駅がある方向です。
チケット売り場や太鼓櫓。
西側。
一通り見終え、下に降りていきます。
2階に戻り、映像を見つつ。
青銅製の鯱。原寸大の複製です。
狭間(さま)。鉄砲や弓矢で外を攻撃するための場所。
天井の様子。木が割れているからか、補強がされています。
続いて1階に戻ります。
鎧兜などの展示。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の身長等の比較。諸説あるようです。織田信長170cm、徳川家康160cm、豊臣秀吉150cmと10cmずつ違います。
軍配(ぐんばい)と軍扇(ぐんせん)。
2006年放送のNHK大河ドラマ「功名が辻」で用いられた旗。掛川城に一時期居た山内一豊の妻が主人公のドラマ。
窓から見た外の様子。
二の丸御殿。
一通り見終え、外に出ました。
滞在は30分ほど。
その後、天守の周囲を回りながら角度を変えて眺めつつ。
石段を下りていきます。
ここでも狭間が見て取れます。
続いて掛川城二の丸御殿へ向かいます。
掛川城 静岡県 一人旅の旅行記
2019年10月中旬の平日に、静岡県の掛川城へ一人旅に出かけた際の旅行記です。1泊2日の1日目前半です。