熱田神宮の近くには有名なひつまぶし店があります。
それが「あつた蓬莱軒」。
数店舗あり、本店の他、表参道入口近くにも1店舗。
営業時間が異なっており、すでに本店の営業時間は過ぎていたため、表参道入口の神宮店に行くことにしました。
すでに昼前に「矢場とん」で味噌カツを食べているため、そこまでお腹は減っていないものの、お店の中に入ります。
混み合っていたものの、さすがに営業時間終了まであとわずかだったため、席に余裕があり、すぐ着席できました。
カウンターもある他、テーブル席もあります。一人で利用している人もいました。
選ぶのはやっぱり「ひつまぶし」3600円。それに、吸い物を肝吸に変更してもらい、250円。
ひつまぶしの食べ方の説明もありますので、初めてのひつまぶしでも安心。
食べ方は主に3タイプで、普通に器によそって食べる、薬味を入れて食べる、お茶漬け風にして食べるです。
ひつまぶしという言葉はこのあつた蓬莱軒の登録商標とのこと。とはいえ、メニュー等で他のお店がひつまぶしという名称を使っても問題ないそうです。
配膳スタート。
カウンターの様子。
テーブル席の様子。
そして、5分ほどで到着しました。
まずは1食目は普通によそって食べます。
ご飯の量が多くお櫃からはみ出そうで、ちょっとよそいにくかったです。
よく、4等分してそれぞれよそって食べる、という話を聞きますが、その方法だとよそいにくかったのが正直な感想。
2食目は薬味を乗せて。刻みのり、刻みネギ、そしてわさびを乗せます。
3食目は別途用意された陶器のポットに入った出汁をかけます。薬味も添えて。
お茶漬け風にするとサラサラと食べられる魅力はありますが、ウナギである必要があるのか、という問題も出てくるので難しいところ。
出汁の味もおいしかったので、これだけを飲んでもよさそうです。
残った分は薬味を添えて食べました。
どの食べ方が好きか、ということが話題になりますが、どれもタイプが異なり、一つに選べないのが正直なところ。1食で3つの味わい方ができること自体がひつまぶしの魅力でもあると思いますので、どれが好きかと決める必要もないように思います。
昼前に別途食事をしていたため、ちょっとお腹がいっぱいになってしまいましたが、ほぼ完食してお店を後にしました。注文から20分くらいの滞在時間でした。
出来れば本店にも行ってみたかったですが、熱田神宮から一番近いのはこの神宮店ですので、気楽さはこちらの方が上と思います。
熱田神宮 愛知県 一人旅の旅行記
2018年4月中旬の平日に、愛知県の熱田神宮へ一人旅に出かけた際の旅行記です。