小諸駅から懐古園に向かうには、階段を上って線路の反対側に向かう必要があります。
そして、反対側に行くと、目の前に建物がありますので、そちらに移動。
すると、懐古園に到着。懐古園が、昔に小諸城があった場所です。
徳川秀忠の憩石(いこいいし)。1600年の第二次上田合戦で立ち寄った際に床几として活用した石だそうです。
三の門。
入園料は懐古園だけであれば300円、そのほかのさまざまな場所に対応した共通券セットだと500円。今回は500円の共通券を購入。
ここでも「あの夏で待ってる」の展示物が。
さっそく中に入っていきます。石垣もしっかりと残っていて、当時の城の規模が窺い知れます。
まずは二の丸跡に。
ここは1600年の第二次上田合戦の際に、徳川秀忠が本陣を構えた場所と言われています。
遠くには山も。たぶん、雪化粧となっているのが浅間山。
北の丸跡には今は弓道場があります。
紅葉谷にかかる橋を渡ります。
とはいえ、左右を見ても、まだまだ紅葉はわずか。
そして、目の前に石垣があり、左右のどちらかに移動します。先に天守台を目指すため、左側ルートを選択。
懐古神社。この場所は昔は本丸があった場所。
懐古神社の本殿。
その脇から先に進むと、天守台があります。
天守台跡に到着。
囲いなどはしていないため、遊び半分で外周に近づくと危険。
周囲の景色も堪能できる高さです。
下を見下ろすと、さすがに高さを実感できますが、恐怖もを感じます。
大きな松の木もあり。下手したら、下に落ちるんじゃないかという角度で立っています。
石垣をしたから見た様子。
遠くの景色なども堪能しつつ、移動。
天守から脇の方に石垣の上を歩いて行けるスペースがありますので、そちら側に移動。ここも柵などはありませんので、注意。
ですが、結局は解雇神社の方に戻ってくることになります。
懐古神社にあった鏡石。山本勘助が愛用していたとのこと。
池には鯉も泳いでいます。
噴水。
懐古園の碑。題額は勝海舟の書。
大きな欅(けやき)。樹齢が推定500年。
荒神井戸。1742年の寛保の大洪水の後に掘られた城内唯一の井戸。逆に、戦国時代には井戸がなかったということになります。
ここまで一通り小諸城絡みの場所を見てきました。
この後は、共通券で入ることが出来る場所を見て回ります。
小諸城 長野 一人旅の旅行記
2017年10月中旬の平日に、長野県の小諸城へ一人旅に出かけた際の旅行記です。