JR松山駅から宇和島駅に移動するため、駅のホームへ移動します。
改札口から入ってすぐの場所にホームがあり、その場所から宇和島駅に向かいます。
乗車する特急はそのホームの片側に寄った位置に止まるため、その場所に移動。
駅のホームにはアンパンマン関連の展示も多々あります。JR四国ではアンパンマンに力を入れているようです。作者のやなせたかし氏が高知県出身にちなんでのことです。高知県にはアンパンマンミュージアムという施設もあります。
ゴミ箱にもアンパンマンのキャラクター。
そして電車がやってきます。
これまたアンパンマンを車体に描いたアンパンマン列車。
しばらく待ったのちに扉が開きます。
ところどころにアンパンマンのキャラクターが描かれています。子供を連れて行けば喜びそうですが、連れもいない一人旅です。
グリーン車席を外から見ら様子。横3席しかないためゆったり座れそうです。今回の道中では利用者がいないようでした。
そして指定席へ。
指定席はアンパンマンのキャラクターをあしらった座席となっています。同じ絵柄でないところに注目。
頭を乗せる部分にもアンパンマンの絵柄が描かれたヘッドレストカバーがあります。
天井にもアンパンマン。
ドキンちゃん。たぶんアンパンマンのヒロイン的役割と思われます。調べてみるといくつものアンパンマン列車が存在し、今回乗ったのはこのドキンちゃんをテーマにした列車のようでした。
このアンパンマンの描かれたスペースは狭く、前方のグリーン車とアンパンマンの描かれた指定席は同じ車両に途中で自動ドアをつけて区切ったようになっています。
グリーン車のほうが多く席を取っているため、指定席自体の数が少ないようです。ですので、この座席を狙うのでしたら駅員がいる場所でアンパンマン座席を、と指定して買う必要がありそうです。今回はたまたま普通に自動券売機で指定した席がアンパンマン座席でした。
単なる移動の車内が少し楽しくなった瞬間です。
その後12時28分に出発。
車内放送ではアンパンマンのキャラクターの声による案内などもあります。
しかし、この日にアンパンマン座席に乗っていた人はすべて大人で、仕事と思われる人が大半で滑稽な感じもします。
道中の車窓。
山の上で1本だけ目立った木。なぜか周囲の木は切り取られ、この木だけが取り残されています。
天守。大洲城です。
このお城は2004年に復元された城で、比較的新しいお城です。訪れたい気持ちもありましたが、体力面での不安もあり断念しました。
道中ではみかん畑も見ることが出来ます。線路のすぐ脇にみかんの木が見えるなど、さすがみかんの産地の愛媛を実感させられます。
そして12時46分に宇和島駅に到着。乗車時間は1時間18分でした。
帰りの列車の時間を確認。1時間に1本程度のため、しっかりとチェックをしたいところ。
宇和島駅の外に出て、宇和島観光のスタートです。
ちなみに、駅前には機関車の展示や宇和島闘牛の像などが展示されています。宇和島は闘牛でも有名です。
愛媛 宇和島 道後温泉 一人旅の旅行記
四国にある愛媛県の宇和島城と道後温泉を訪れた際の旅行記です。