大阪城天守閣の入場料は600円。
自動券売機でチケットを買います。
そして受付でチケットを切ってもらい、中に入ります。
天守閣を見上げます。こうしてみると、迫力があります。
最初に階段を長々と登ります。
途中に井戸が。この井戸が金明水井戸です。昔は「おうごんすい」と呼ばれていたようですが、今は「きんめいすい」と読んでいるようです。
昔、豊臣秀吉が井戸の毒気を抜くために金を投入したということなのですが、今の天守閣がある位置は豊臣秀吉時代とは別の場所に建っているため、実際に井戸に投入したという場所ではありません。また、この金を投入したという話自体がつくられたもの、とも言われているようです。
天守閣を正面から見上げます。正面といっても、こちら側が本当に正面なのかは分かりませんが。
正面の門。ここから中に入ります。
階段とエレベータがあります。
最近思うのは、城に訪れてエレベータがある場合は、最初に上に行き、それから降りてきた方が楽ではないか、と。そのため、今回もエレベータで最初に上に行きました。なお、下りのエレベータは無いようです。足が不自由な方は、下りも使用可能とのこと。
5階に到着後は、まず先に最上部を目指します。
階段は上り専用の階段を使用。
6階は存在しないため、登っていくと7階に到着します。
そして最上階の8階に到着。室内に展示物があります。
お土産物売り場も設置。
また、ドアを開けて外に出ると、周囲を眺めることができます。展望室お馴染のどこに何があるのか写真も飾られています。ビルなどが多いため、景色は微妙ではありますが。
鯱鉾です。
壁には白鳥の絵があります。また、6階部分には虎の絵が描かれています。
大阪城ホール。
広場を見下ろします。平日ということもあり、人は少なめ。しかも雨が降っているため、なおさら人が少ないように思えます。
周囲には金網で安全柵があるため、落ちる心配はあまりありません。
遠くを眺めると、観覧車が。
また、通天閣も見えます。
一通り眺めた後は、下の階に移動。7階から展示物を確認していきます。
ビデオによる説明などがあります。
また、豊臣秀吉の生い立ちなどをジオラマとCG映像によって表現するものも。常に映像が表示されているわけではなく、順に表示されていくため、ちょっと面倒ではありますが、そうすることにより、音声が聞きやすいというメリットがあるようです。
しかし、それでも他の場所の音声によってよく聞き取れない場所もありましたが。
覗きこむと映像を見ることができます。ちょうど織田信長に草履を差し出しているシーン。
全部で十数もの映像が用意されているため、それらを見るだけでもかなりの時間が経過します。30分近くはこの場所で過ごしました。
続いて下の階に。5階へ向かいます。
5階には大阪夏の陣に関する展示物があります。
特徴的だったのは、屏風に描かれていた絵を元に、どこに誰が書いてあるかや、その状況はどうであったのかなどを紹介するビデオ。かなり事細かに説明をしていました。15分かけて紹介しています。
見終わったので続いて4階に。4階と3階は写真撮影禁止のエリア。もっとも、集合写真を撮っていた学生がいたりしましたが。歴史的資料が並んでいます。
2回には大阪城に関する情報や展示があります。
記念スタンプも用意。
外壁に描かれている虎と、鯱鉾など。
コスプレ可能なものも用意。
300円かかります。
兜と着物が用意されています。
かなりノリノリで写真撮影をしていた男女がいました。
大阪城などを題材にした映画「プリンセストヨトミ」という映画の宣伝も展示されています。
一通り見終えて1階へ。土産物売り場があります。
1階には映像による紹介エリアがあります。
テーマごとに分かれており、合計で25分ほど時間がかかります。
ある程度、上の階の展示で知った内容も含まれていましたが、全部を見ました。
このビデオルームを見終え、大阪城天守閣での展示物は一通り見たことになります。
外に出て、次の目的地を目指します。
天守閣で過ごした時間は3時間20分。結構な時間を過ごしました。多くがビデオなどの時間が固定されている展示物を見たことによる影響です。
大阪キャッスルホテル 大阪 一人旅の旅行記
大阪の旅行記です。城と食中心の旅行記になっています。