日の宿泊先である「天然温泉 加賀の湧泉 ドーミーイン金沢」を出て、金沢駅に向かいます。
昼食を取った後、11時30分辺りに喫茶店に入りました。前日も利用した「CAFFE
AROCO」でコーヒー430円を注文。時間を過ごします。
14時台の電車に乗る予定でしたので、2時間近くは粘ろうかと思いましたが、さすがに2時間も過ごすのは辛く。1時間前の電車に乗ってしまおうと判断を変え、直前になって外に出ることに。
芦原温泉駅までの乗車券950円を購入し、改札に向かいます。
あと3分ほどで出発という時に駅構内に入り。
13時3分出発の福井行き普通列車です。比較的金沢から近場の駅のため、特急などを使わず、普通で行きます。
急いでホームに行き、そして乗り込みます。
比較的人が多かったので、立った状態で過ごします。
いくつかの駅を越えていくと、徐々に人が減っていきます。
人が減っても椅子が空いていなかったので、ドアの付近で立っていたのですが…。
実は、ドアの近くの場所は、補助椅子がありました。普段は閉じているものの、人が減っていれば、自ら取っ手を引けば椅子になります。
これに長いこと気がつかず、その椅子のところに立ち続けてしまい…。
たぶん、他の人からすれば、邪魔と思われていたかもしれません。
そうした失敗もありつつも、電車は進んでいきます。
途中、窓からは観音像が見えます。こうしたセンスを疑われるものがあるのも地方ならではといったところでしょうか。
なお、この電車のドアは自らでボタンを押して開ける必要があります。開けることを分からない人もおり、ドアが開くのを待ち続けている人もちらほら。この手のスイッチが無い地域の人からすると、やはり分かりにくいシステムかと思います。
これらは、寒さを電車内に入れないようにする仕組みで、主に雪国などの路線で見られます。
普通列車にもトイレが付いており。
自動ドアのはずが、なぜか手動になっていました。
電車内にはSOSボタンもあります。
電車の中を見学していたら、芦原温泉駅に到着。14時4分着。1時間1分、乗車したことになります。1時間も乗車というのは結構な時間ですが、先に4時間近くの乗車も体験したことから、もう慣れました。
普通の電車の数は1時間に1本程度のため、特急料金を支払いたくない人は、事前に発車時間等をチェックしておくとよいでしょう。
芦原の宿 八木 芦原温泉 一人旅の旅行記
出発は金沢駅から。観光は特にしていませんので、主に移動と宿情報のみの旅行記です。