で、上松屋に戻り、のんびりすることに。
さっそくお部屋係が来て、ざっくりと説明をしていきました。食事時間は何時からが良いのか、夜だけでなく、朝の食事時間も確認しました。
また、温泉は男女で時間交代制で2箇所に入ることができます。23時で切り替わりますので、最低でも夜に一回、朝に一回入ると良いでしょう。
部屋の様子は次のようになっています。
私が通されたのは湯端館で、こちらは古くからある建物です。新しいほうは御坂館で、トイレはウォッシュレットがあったりするそうです。その分、宿泊料金はお高めになります。
今回は湯端館の料理グレードアップコースを選択しました。時期によってプランが異なります。10月ですと、松茸料理が出されるそうですので、興味がある方は10月を狙ってみるのも良いでしょう。ただし、宿泊料金はアップします。
部屋の様子は写真のとおりです。8畳と、広さは十分。テレビも小さいながらあります。部屋からの風景ですが、すぐ側に別の旅館があり、密集した位置にあるため、お世辞にも良いとはいえません。部屋からの風景に気を配る人ですと、ちょっとお薦めできないかもしれません。御坂館ですと、改善されているかと思いますが。場合によっては、窓を開けたらすぐ壁、とかの状況もあるようです。
幸い、今回は少し風景が楽しめる部屋でした。夜になると上田の方の街明かりが堪能できます。
部屋においてあるファイルには、さまざまな案内だけでなく、新聞記事のコピーなどが用意されていました。過去に上松屋を取り上げた記事で、多くの記事に一人旅に触れられていますので、一人旅で訪れた人であれば、一読するのも良いかと思われます。雑誌なども古いながら多々置いておりますので、それらを読んでみるのも良いかと思います。
部屋を利用した人が書くことの出来るノートのようなものもあり、そこには古くからの利用者のコメントが書かれています。やはり、一人旅の方のコメントも多く見かけ、仲間が多いな、と感じさせられます。
部屋のトイレとバスはあまり広くありません。風呂に関しては、露天風呂を利用すればよいので、使う必要は無いかと思います。
部屋の冷蔵庫には飲み物が少々。価格は高めですので、出来れば外から持ち込みたいところです。ですが、旅館にお金を落とす意味でも、あえて飲むのもよいかもしれません。
ちなみに、外には自動販売機がありますので、通常料金で飲み物を買うことができます。
旅館内ですとフロントの手前に売店があり、そこではこれら以外のアルコール類も置いてあります。価格の確認はしなかったのでわかりませんが、アルコールが必要な場合はそこで買うと良いでしょう。
別所温泉上松屋旅館の旅行記
今回、別所温泉の上松屋旅館と、その周辺の一人旅の模様を掲載した旅行記を紹介します。一人旅の参考になれば幸いです。