三菱重工業の長崎造船所にある「ジャイアント・カンチレバークレーン」は、世界遺産の構成要素となっています。
この形状のクレーンで、昔から現存し、今も稼働しているのがこの長崎にあるもののみ、ということで特殊性があります。
バランスの悪いT字の文字のような形状が特徴的。
長崎から船に乗って比較的早い段階で目にするので、進行方向右側をしっかりと見ておくとよいでしょう。
この他、グラバー園などの高台の施設からも見ることが出来ます。
世界遺産となる軍艦島のツアーで右側を見るのも良し、同じく世界遺産となるグラバー園から世界遺産となる「ジャイアント・カンチレバークレーン」を見るのも良し。
とはいえ、言葉は悪いですが単なるクレーンですし、非公開施設のため、間近に寄って見ることもできませんので、よほどの工業マニアでないかぎりは印象が薄いかもしれません。
軍艦島 世界遺産 一人旅の旅行記
2015年5月下旬に訪れた長崎2泊3日一人旅の2日目の軍艦島ツアーについて取り上げています。