朝になりました。
毎年、京都を訪れた際には、西本願寺の朝のお務め「晨朝(じんちょう)」に参加するようにしています。
ちなみに私は仏教徒というわけではありません。あくまでも観光の一環です。
御影堂門。
さっそく中へ。
いつもなら、阿弥陀堂で始まり、次に御影堂に移動してお経などを読んでいるのですが、今回は御影堂で最初から最後まで実施していました。
1時間ほど経過してすべての工程が終了。
やることはお経を読み、そして、最後に教えに絡めた講話のようなものがあり、終了という流れです。
いつでも好きなタイミングで席を立つことも可能です。
畳の上に座っても良いですし、パイプ椅子が用意されているので、足腰が悪い人はパイプ椅子利用でも問題ありません。
この辺りが、他のお寺と違って西本願寺の取り組み姿勢が素晴らしいところ。
なので、毎年通うようにしています。
お坊さんたちが去っていきます。
なぜ、阿弥陀堂で今回はやらなかったのか、と思い、阿弥陀堂の方へ移動すると、どうやら修復中とのことでした。
手前側の畳部分は入れますが、奥の方はすべて仕切りがあって見えない状態に。なので、今回は御影堂のみだったのでしょう。
2022年3月まで閉鎖のため、当面は御影堂のみでの晨朝だと思われます。
阿修羅堂。
阿修羅堂方面から見た御影堂。
阿弥陀堂門。
すべてを見終え、ホテルに戻りました。
朝のお務めに参加する場合はできれば近場のホテルに泊まっておくと行き来がしやすくてお薦めです。
リッチモンドホテル プレミア京都駅前 京都府 一人旅の旅行記
2019年6月下旬の平日に、京都府へ一人旅に出かけた際の旅行記です。
3泊4日の最終日で、直前までは奈良県に観光で訪れていました。