高尾山を山頂から下って行きます。12時50分出発。
今回は6号路経由で下ります。
ただ、稲荷山ルートでもあった最後の長い階段を下るのは辛いため、まずは1号路を下ります。
山頂から近い途中の分岐点で6号路に合流できる場所がありますのでその場所から6号路に入っていきます。
さまざまな分岐の場所。3号路や5号路などへも行くことができます。
さっそく6号路を下ります。
階段はあるものの、そこまで急な階段ではなく。
数日前に降った雨によって全体的にしっとりとした感じです。
だが、それだけでなく、この6号路は小川の脇を通って歩くなどもあるため、他のルートと比べて全体的に水気が多いように感じます。あまり暑い時期だと蒸し暑いかもしれません。
水が流れるところを通っていきます。石で滑らないようにしましょう。
途中の看板。
小川。
そして、通路。
緑豊かなので、自然を楽しみたい人にお薦めのルートです。
途中、小さな木製の橋もあります。
グネグネと曲がりつつ降りていきます。
橋の上から見た下の様子。
苔むした倒木も。
さらに下へ下へ。
途中の標識。この標識によって、どれくらいの時間がかかるかを判断できます。
大山橋。とはいえ、そこまで大きな橋ではありません。
小川。
硯岩。硯になるような粘板岩は硯岩とも呼ばれています。囲碁の碁石にも活用されます。
ベンチ。
その後も黙々と先に進み。
途中、落石への備えなのか、板が張られていました。頭上注意です。
また、落石注意の案内もあります。
そして、琵琶滝近くまで到着。だいたい山頂から1時間くらいです。
少し本道からそれた場所に祠。
奥に琵琶滝があり、そこでは滝水行が可能です。行いたい人は事前に情報を調べ、寺へ確認しましょう。
再びルートに戻ります。
こちらも少し道を外れた場所にある洞窟と仏像。岩屋大師と書かれています。
祠。
湧き水。たぶん、飲めません。
そして、いよいよ出口付近に到着。振り返ってみると、高尾山琵琶瀧水行道場の石柱があります。
そして、出口。登山する人からすれば登山口です。
この場所からさらに駅に向かって移動する必要があります。あとは舗装された道路ですので、車に注意しつつ歩きましょう。
石像群。
アジサイ。
ケーブルカーの脇あたりに到着します。
そして、ケーブルカー乗り場に到着。
下山時間は寄り道も含め、1時間20分くらいでした。
食事でもしようかと思って、以前から気になっていたケーブルカー乗り場の正面あたりにある高橋家に行こうとしたら休業日でした。
駅に向かうと、靴を洗う水場があったため、たわしでごしごしと靴についた泥を取り除きます。
その後は、近くの温泉施設「京王高尾山温泉 極楽湯」へ。駅の反対側にあり、駅から通り抜けられる場所があります。
駅前にありますので、すぐに到着可能です。
ここで汗を流し、ストレッチをして体を整え、帰りました。
駅には「萬古清風」の額があります。意味は清風が永遠に吹く、であったり、審理は時間を越えて存在している、とのこと。宗教用語です。
そして、再び京王線に乗り新宿で降りました。
高尾山口到着が10時40分、帰りは15時20分の滞在は4時間40分でした。
高尾山 稲荷山コース 東京都 一人旅の旅行記
2018年6月中旬の平日に、東京都の高尾山へ一人旅に出かけた際の旅行記です。