福井駅に到着し、いよいよ福井城址を目指します。
途中で見かけた路面電車。次の目的地に行くときにこの電車だと思って間違えて乗りそうになった電車です。福井駅周辺にはJRの他、2つほど鉄道があるので注意が必要です。
近くの大型施設「ハピリン」。
スマホで地図を確認しながら、まずは北ノ庄城を目指します。北ノ庄城は織田信長の家臣である柴田勝家の居城でした。
近くには別途、福井城がありますが、それとはまた別物で、城址も別の場所にあります。
商店街を進んでいきます。
そして、6分ほどで到着。
大通りに面しており、この場所に城址と、そして柴田神社があります。
柴田家の家紋の入った灯篭。
そして、北ノ庄城と柴田神社の敷地内。周囲はビルなどに囲まれいます。
柴田勝家像。
石垣もあります。ただ、必ずしもここに天守があったというわけではないようで、まだ確定情報は出ていません。
九十九橋。半石半木の橋です。この橋自体は再現したものとなっており、実在の橋とは異なりますが、昔は足羽川のところにかけられていたようです。半分が石製で、半分が木製で、当時珍しいものだったようです。
そして、すぐ脇には北ノ庄城址資料館があります。外部の改修中でした。
さっそく中に入ってみることに。
柴田勝家年表など、歴史的な情報を知ることが可能です。
たぶん、お市の木彫り像。
2階もあります。さまざまな関連資料を展示。
お江ちゃんの顔ハメパネル。お江はお市の娘で、最終的には徳川家康の息子の江戸幕府二代目将軍の徳川秀忠と結ばれています。
再び外に出て、石碑。柴田勝家とお市の辞世の句が刻まれているようです。
石垣等の遺構は段差をつけて上から見られるようになっています。
柴田神社本殿。
瓶割り柴田。1570年に六角家に攻められた際、水路が絶たれて水不足に。その際に、瓶の中の水を飲み干し、その後、その瓶を割って奮起したとのこと。決死の覚悟への意志ということでしょうか。
ちなみに、これをやろうとすると1000円掛かります。決死の覚悟も大変です。
石垣。
柴田神社の拝殿。
奥に見えるのが本殿。賽銭箱には柴田家の家紋。
浅井三姉妹。柴田勝家の嫁のお市は、以前は浅井長政の嫁でした。その時に生まれたのがこの三姉妹。いずれもいいところに嫁いでいっています。左から茶々、江、初。
柴田勝家像を間近から。
拝殿。
お市像。
天下一のモテ美人のお市でモテ祈願だそうです。
手水舎。
稲荷神社も近くにあります。
そして鳥居。別方向から入ってきたのですが、正面はこちらの鳥居方面からと思います。
少し離れて別の鳥居をチェック。
これで北ノ庄城址と柴田神社を見終え、福井駅の方に戻っていきます。
福井城 福井県 一人旅の旅行記
2018年6月上旬の平日に、福井県の福井城へ一人旅に出かけた際の旅行記です。