永平寺の建物内から出て、少し周囲を散策することにしました。
納経塔。報恩塔とも。1996年に建立と、比較的新しい建築物です。写経を収める塔とのこと。
一葉観音。昔、海で大時化によって遭難した際に一葉観音が現れ、海を静めたということがあり、その関係で旅の安全を願ったり、人生行路の平安を願う信仰となったとのこと。
祠堂殿。
唐門。
さらに奥の方にも移動可能です。脇を流れるのは永平寺川。
奥は公園になっています。
寂光苑(じゃっこうえん)。
曹洞宗の開祖でもあり永平寺を開いた道元禅師の稚髪像。
また、道元禅師像も。
全体の様子。
鐘楼。この鐘楼は突いても良いとのこと。
入口方面に戻り、いくつかの祠なども周囲にありました。
吉祥山永平寺の石碑。日本曹洞第一道場の文字も。
これで一通り永平寺を見終えました。
バスで到着してから約1時間40分ほど。
この後はバス停に向かって移動を開始です。
今回乗るバスは福井駅行きではなく、観光バスの一乗谷朝倉特急バスで、12時35分発のものを乗車予定。
20分ほど早くバス停に到着してしまったため、もうちょっと永平寺内をゆっくり見て回れたらと思いましたが、乗り遅れると次が2時間後だったため、安全を考えて早めにバス停に到着。
バスの出発位置が福井駅行きのバスが出る休憩所などがあるバス停とは反対側にあったため、事前に場所の確認はしておいた方が良いでしょう。
近くのお店でバスのチケットも購入可能。チケット売り場ではなく、おみやげ物屋や中での軽食などもやっているお店でした。
これで永平寺の観光は終わり、続いて一乗谷朝倉氏遺跡を目指します。
永平寺 福井県 一人旅の旅行記
2018年6月上旬の平日に、福井県の永平寺へ一人旅に出かけた際の旅行記です。