夕食時になりましたので、食事処に向かいました。
今回宿泊したプランは、同じ階にあった「食事サロン 千代見草」で提供されます。
半個室に通されテーブルに。
お酒なども揃っています。福井県は日本酒で有名な酒蔵もあり、36の酒蔵が福井県にはあるとのこと。
今回は最初に地酒3種飲みくらべを選択。1080円。
また、メニューも置いてありました。
先付けと柚子蜂蜜酒。
そして、日本酒の飲みくらべの地酒到着。福井県の地酒で、左から「花垣 純米米しずく」「黒龍 吟醸いっちょらい」「白岳仙
奥越五百万石」。
刺身。福井県は日本海に面しているので、魚介類もお勧めできます。縞鯵、雉ハタ(キジハタ)、マグロ、才巻エビ。才巻エビは車エビの小さいサイズのものを指します。
そしてカニ。福井県といえば「越前ガニ」が有名ですが、シーズンが決まっていて11月から3月まででないと漁が解禁しません。訪れた時期はシーズン外だったため、「津和井蟹」でした。シーズン中に訪れることを検討してみるのもいいかもしれません。ちなみに「ズワイガニ」と呼びます。「越前ガニ」も「ズワイガニ」なので、いまいち違いがわかりません。
必死になって身を解していきます。
そして鮑の踊り焼き。蓋をして蒸されるのを待ちます。
ここで日本酒追加。選んだのは黒龍の大吟醸。1.5合で2240円でした。黒龍は有名な日本酒で、大吟醸は文句なしの味わい。
鮑が観念してきました。
スタッフが切り分けてくれます。肝などの部分もおいしくいただけます。
続いて牛ミニステーキ。時にこの地域の牛肉なのかどうかはわかりません。メニューに書いていないので、たぶん違うのかと。
才巻海老などの天ぷら。才巻海老は先にも述べた通り、車海老の小さいサイズのことです。
海鮮饅頭。饅頭といっても餡子が入っているわけではありません。海鮮類をすりつぶして団子状にしたものです。お出汁もおいしくいただけます。
最後にご飯と留椀と香の物。ご飯は鯛御飯でした。
そしてでデザートはフルーツ盛り合わせ。地域性があるものなのかは不明。一応福井県ではあわら市メロン栽培を行っているようです。
以上で食事が終了。約2時間ゆっくりと食事をしていました。
帰りがけに見かけた展示。黒龍のいくつもの日本酒の空き瓶が並んでいます。
部屋に帰ると夜食としておにぎりが置いてありました。
あわら温泉 福井県 一人旅の旅行記
2018年6月上旬の平日に、福井県のあわら温泉(あわら湯のまち駅)へ一人旅に出かけた際の旅行記です。