夕食の時間になりました。
鶴井の宿 紫雲荘では部屋食とのことなので、部屋でのんびり待っていると、係の人が来て用意をしてくれます。
飲み物もどうかと聞かれたので、せっかくなのでお酒を注文。
お酒は日本酒利き酒セットで1600円。
有名な山形県の十四代、宿泊先の地元の神奈川県の隆、そして山口県の東洋美人の3種類でした。
本日の料理のお品書き。やはりお品書きがあると何を食べているかわかるので助かります。
先附の胡麻豆腐と前菜、そして刺身4点盛り。
刺身は大きな竹筒に入っています。
お椀はほうぼうの身が入っています。
柚子が入った蕎麦。蕎麦は十割蕎麦とのこと。柚子は「ゆず」と読みます。柑橘系の果物です。
十割蕎麦は小麦粉を使っていないため、切れやすいのが特徴です。器にぎっしり詰まっていたため、食べるときにより切れやすかったです。
太刀魚の柚庵焼き。いろいろなところで柚子が使われています。ちょうど柚子の旬の時期だからでしょうか。
黒毛和牛ステーキ。火をつけてくれるので、自分で肉を回したりしてしっかりと火が通るようにします。
海老芋、鴨のロース。海老芋と言っても、海鮮物の海老とは関係ありません。サトイモの一種です。
天麩羅。小さい海老のように見えるものは海老ではなく、別の物でした。食べながら何なのだろうかと考えてはみたものの、答えがわからず。
締めのご飯、赤だし、香の物。ご飯の炊き加減は絶妙でした。べちゃべちゃせずに一粒一粒がしっかりと独立している感じです。
最後に水菓子。蕎麦寄せと柿。蕎麦寄せは蕎麦のくずきりといったところで、蜜がかかっています。
どうも蕎麦絡みも多く、別途、蕎麦の持ち帰り販売やそば打ち教室的なものもやっていました。
蕎麦を朝食でも出すことが出来るが要りますか、と尋ねられたので、朝食でもお願いしました。
50分ほどで食事が完了。思った以上にお腹が膨らみ、満腹。
朝食の時間を尋ねられたので伝えました。
この後、布団を敷きに来て、この日は終了。
疲れたので少し休憩し、その後、大浴場を利用して就寝。
塔之沢温泉 一人旅の旅行記
箱根の塔之沢温泉への一人旅の旅行記です。主に宿についてと翌日に箱根から出発した御殿場プレミアムアウトレットについて取り上げています。
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