湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館の夕食

食事

お待ちかねの夕食です。事前にもらった夕食券を忘れずに持っていきます。

3階にある和食堂「無双座」での食事となります。温泉地のホテルらしからぬ雰囲気の良い場所でした。

真中に囲炉裏があり、そこで焼き物などをしつつ食べていきます。

 

一番の特徴は原木栽培(げんぼくさいばい)で作られた「しいたけ」。

木についたままのしいたけを、自らでむしり取って、焼いていきます。

いしづき(傘の部分ではなく、木と傘をつないでいる部分)の部分も、薄く裂いて焼いていきます。

しいたけの傘の部分は裏返したりせず、色の付いている方を下にして焼いていき、焼けたら食べていきます。ひっくり返すと焼いた事による水分が落ちてしまい、味わいが落ちてしまいます。

焼き肉で肉汁を落とさないのと似たイメージで捉えていただけたらと。

味付けは岩塩が置いてありますので、それをすりおろし機ですりおろし、しいたけにかけたりつけたりして食べます。別途、焼き肉のタレがありますし、刺身用のわさびと醤油がありますので、わさび醤油で食べるという方法もあります。お好きな味付けでたべましょう。味付け無しでも、しいたけの旨味を感じることができます。

なお、しいたけを木から取り出す時、木をかけているY字の支えに力を入れ過ぎると、倒れることがあります。木を全部手で持ってから、しいたけをむしり取るとよいでしょう。

また、しいたけは下の方にもついていますので、回してみて出来るだけ多くのしいたけを食べましょう。

他にもいろいろなメニューがあります。

鍋もあります。

朴葉味噌(ほおばみそ)です。「朴の葉」(ほのは)の上に味噌が敷かれ、その上に野菜などが乗っています。

アルミホイルをつけた状態で網の上に乗せます。後は温まったら味噌を絡め、食べましょう。あまり焼き過ぎないようにする必要があります。

お肉や焼き野菜も用意されています。これらも自分で焼いていきます。

お馴染の生ビール。別料金で600円。アルコールメニューは結構用意されています。

刺身も用意されました。刺身を食べ終わったら、わさび醤油を作り、しいたけやその他のもののつけだれとして使うということも可能です。

寿司です。山菜などが入っており、酢飯と共に固められています。

焼き肉用のつけだれと、醤油です。

山芋とわさびが入っている蕎麦です。

サラダもあります。

最初に頼んだビールが無くなったため、日本酒を注文。特別本醸造の奥飛騨(高木酒造)を注文。300mlで1280円。

焼き物が落ち着いたので、続いて鍋に火をつけます。チャッカマンという火をつける道具で、鍋の下にある固形燃料に火を当て、点けます。

すべて食したら、締めのご飯を持ってきてもらいます。手元の押しボタンか、もしくはスタッフに直接伝えましょう。

ごはんと味噌汁、漬物、そしてお茶。

ご飯類を食べ終わったら、最後にコーヒーゼリーが来て、終了です。

食べようと思えば、追加メニューを頼む事も出来ますが、かなりのボリュームで改めて食べる気は起きず。

しいたけが嫌いな人などでは物足りなく感じる可能性もありますが、しいたけをしっかり食べ、他のメニューも食べれば、十分すぎるくらいにお腹がいっぱいになります。

堪能したので、部屋に戻ることに。

ちなみに、見たところ一人で来ていた人は見られず。他の客も多くいるため、一人で過ごすことに慣れていない人にはかなりのプレッシャーになるかもしれません。

湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館 下呂温泉 一人旅の旅行記

ここからは下呂温泉へ訪れた時の旅行記です。

観光はしていませんので、道中と、そして宿泊施設情報が多めです。

  1. 湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館 下呂温泉 一人旅
  2. 東京駅から出発、東北新幹線のあらたな車両「はやぶさ」も
  3. 名古屋駅までグリーン車で移動、駅での乗り換えで大失敗
  4. 名古屋駅周辺をぶらり
  5. 名古屋駅で特急ひだの特急券を購入、そして下呂駅に向けて出発
  6. 特急ひだで車窓を楽しみつつ下呂駅に到着
  7. 下呂駅から宿泊先の下呂観光ホテル本館へ
  8. 湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館の出迎え
  9. 湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館の部屋
  10. 湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館の館内、大浴場「満天星の湯など
  11. 湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館の夕食
  12. 部屋からの夜景
  13. 朝は露天風呂へ
  14. 湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館の朝食
  15. チェックアウト、そして送迎で下呂駅へ
  16. 湯あそびの宿 下呂観光ホテル本館 下呂温泉 一人旅にかかった費用
  17. 下呂温泉 宿・地図
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