夕食の時間になったため、1階の「ダイニング厨草子」に行きます。
中に行くと席に通されます。
席の雰囲気は全体的に落ち着いた感じです。
飲み物を注文するため、メニューをチェック。生ビール「ピルスナー」を注文。580円。
まずは食前酒の季節のワインから。
続いて先付です。
天ぷらとサラダ、そして桜蒸し。桜蒸しは右側の器の蓋を開けると出てきます。最初気がつかず、単なる飾り用の器と思っていました。
塩や味噌、そして唐辛子などの薬味が。
続いてお刺身。鯛、鮪、貝柱など。透明なつるつるしたものは海藻サラダ麺(プチマリン)というそうです。ワサビは自分ですりおろします。鮫皮がついたおそし機の上でグルグル回し、適量作ります。実はこれ、結構面倒くさい作業で。味わいはその場で作った方が美味しいのですが、手が汚れたりするのであまり好きではありません。なお、わさびはクリーミィな感じになります。
次に、温かい料理です。
まずは牛ヒレ肉の鉄板焼。
そして、温泉野菜蒸し。
この辺りから雲行きが怪しくなります。
ガスコンロとガスバーナーをかなり接近させて置いているため、ガスバーナーの機器が熱せられて爆発しないかとひやひやしました。途中、コンロとの距離を自ら離しましたが、コンロの傍にあった他の容器はアツアツになっており。
そうした心配もありつつ、お肉を焼いていきます。
タレは焼き肉のタレなど。他にも最初からある塩や、わさびを用いたわさび醤油など、さまざまな調味料で味を変えつつお肉を堪能。
この辺りでお酒が尽きてきたので、3つのお酒が少しずつ楽しめる「三重の地酒
飲みくらべセット」を注文。1260円。お酒は「怪人二十面相」「るみ子の酒」「榊の雫」。各60mlです。すべて合わせて1合分の量。
先に火をつけてもらった温野菜蒸し。スタッフが火をつけ、その後さらに野菜を追加するためにまた来るような事を言っていたので待っていたのですが、一向に来ず。
20分以上待っても来なかったため、そろそろ空焚き状態になるのではと思い、少し火を弱めて待っていました。
それでもスタッフが来ず、逆に後に温野菜蒸しを出したテーブルの方に、追加の野菜を入れていたため、これは忘れられていると判断し、手元にあった呼出ボタンを押しました。
来たスタッフに、これだけ待たされているのだが、という話をしても、追加の野菜を持ってこず、蒸気がどうのこうのと説明してきて。
それでも来ないため、蓋を開けて中を確認すると、明らかにしなびたような野菜になってしまっており。温野菜として美味しく食べる状況にはなっていなかったため、再度これで本当に良いのか問いただし。すると、特にスタッフは反応せず、代わりにダイニングの責任者と思わしき人が出てきました。
出てきた人に同じようなことを聞き、どれくらいの時間待つのかや、20分以上も経過してしなびれた状態がこのお店の標準なのかを尋ね。
あまり要領の得ない回答を述べていましたが、とりあえず替えて再度最初から作り直すことになりました。
その際に、先の鍋を確認したら中の水が少なかったのでダメだった、というようなことを言いだし。中の水が少ないのではなく、長い時間火に当てていたから沸騰して蒸発、そして水が少なくなったのでは、と伝え。
そうしたやりとりがありつつ、新たな鍋を用意。
この時のコンロのガスカセットを入れる部分がしっかり閉まらず。それを担当した責任者もおかしいと思って強引に閉めようとしても、やはり閉まらず。
そこでガスコンロを変更するかと思いきや、そのままガスに火をつけ、立ち去り。
このまま仮に熱し続けた場合、ガスカセットが熱せられて下手をすると爆発恐れもあり。何とかしようと思い、とりあえず一番端の方にコンロを移動させたりもしましたが、これでも爆発したら身体への被害は免れないと判断。
命の危険を冒してまで食べる必要はないな、と最終的に決断し、火を止め、スタッフにかたしてもらうように伝え、部屋に戻りました。
この鍋以外にもご飯や腕物、果物等があったようですが、それらも食べず。
部屋に戻ってしばらくすると、宿の責任者が部屋に訪れ。
食事の事に関して聞かれ、その説明の際に、鍋の水が少なくて、と、またよくわからないことを言い出す始末。ダイニングの責任者にはしっかりと長く沸騰させたから水が少なくなっているとこちらから説明したにも関わらず、ダイニングの責任者は宿の責任者に水が少なかったので、という説明をしていたようで。
これ以上まともに相手するのも面倒でしたが、とりあえず席を立った理由は身の危険を感じたので、と説明をし、その後お引き取りいただきました。
まろき湯の宿 湯元榊原舘 榊原温泉 一人旅の旅行記
旅行記です。宿で多くのトラブルが発生したため、トラブル後は写真等を撮らず。なので、多少中途半端な旅行記になっています。
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