今回は湯河原にある阿しか里に行ってきました。読み方は「あしかり」です。
湯河原は東京から1時間40分もあればたどり着く位置にあります。
また、今回訪れた旅館「阿しか里」は、東京方面で放送されているテレビ番組「出没!アド街ック天国」の2008年11月22日放送にて湯河原が取り上げられた際、第1位「名旅館」として、「ふきや」と共に「阿しか里」が紹介されました。
旅費等の情報は東京からの金額となります。季節によって額が異なるものも多々ありますので、あらかじめご了承ください。
今回の紹介は2008年12月平日のものとなります。予約はじゃらん.netを利用しました。クレジットカード払いは不可で、現地で現金払いになります。
湯河原温泉 阿しか里の総論
まず、宿泊料は高めです。たぶん、年齢が低い方ですと、ちょっと抵抗感のある価格かと思います。
実際に話を聞いてみると、一人旅での利用者は30台以降が多いとのことです。女性も多いですが、男性の一人旅も見受けられるようです。
価格の高さもあるので、抵抗感はあるかと思いますが、その分の品質を保っているように思われます。
部屋自体は歴史があるのか、やや古めに感じます。しかし、単に古ぼけた、というわけではなく、日本の昔を感じられる、そんな古さです。汚いとか、そういったものではないので、ホッとできるかと思われます。
露天風呂の方は、庭の中央辺りに位置しています。湯に癖がないため、硫黄臭が苦手なために温泉が嫌いな人にもお薦めできます。逆に、これは温泉なのか、と思うくらい、普通のお湯のように感じられました。
料理に関しては、夕食、朝食と共に部屋色となります。日本会席料理なのですが、料理のクオリティは高いです。ただ、若い人で、とりわけ男性だと、物足りなくなるかもしれません。ボリュームは十分なのですが、肉をガツガツ食べたいという人は、別注で何かを頼むのもよいと思われます。
応対なども適度で、品のある対応ですので、レベルの高めの旅館と評してもよいでしょう。
東京から近く、交通費もあまりかからないため、新幹線を用いて遠くに行くよりかは、交通費を減らして宿代の高めのところを狙うのも良いでしょう。
一度でも奮発して、こうしたところでゆっくりと一人旅をしてみても、面白いのではないでしょうか。
インターネット接続環境
比較的都心に近いこともあり、イーモバイルでのインターネット接続が可能です。
また、館内にも無料で利用できる無線LANがありますので、部屋によってはその無線を用いてインターネット接続が可能です。
もし無理なようでしたら、図書室に無線LANの本体がありますので、1階入り口近くの図書室まで出かけましょう。
仕事などで利用する場合は、図書室でメールなどの必要なことをすべて済ませてから、部屋でほかの仕事をこなすとよいと思われます。
湯河原温泉 阿しか里の旅行記
今回、湯河原温泉の阿しか里と、その周辺の一人旅の模様を掲載した旅行記を紹介します。一人旅の参考になれば幸いです。