宿泊先の「旅の宿うぶかた」を出て、ノシャップ岬を目指すことに。漢字で書くと「野寒布岬」と書くようです。稚内で見かけた表記では片仮名の「ノシャップ岬」が主流でした。
ノシャップ岬は稚内駅から比較的近い位置にある北側の岬です。
宗谷岬のように日本最北端というわけではありませんが、このノシャップ岬も限りなく最北に近い岬ということで、宗谷岬まで行く時間がない人などにお薦めの場所です。
また、利尻島などが見えるのも魅力的です。
駅に向かい、バスターミナルの窓口に行きます。チケットのようなものがあるのかと思いましたが、バスの中で料金を支払うとのことでした。
また、駅前のバスターミナルからもノシャップ岬行きのバスが出るのですが、少し歩いた郵便局の前にあるバス停からの方が、15分間隔程度でバスが来るため、利便性が良いとの案内を受け。
まずは駅のコインロッカーに荷物を入れてみることに。300円。大きいサイズのロッカーは500円でした。
駅のみどりの窓口は開いていました。ただ、ホームに続く通路は封鎖。電車が来る段階で開くようです。
朝早くの稚内駅。人がほとんどいません。飲食店もまだ開いていませんでした。
駅を出て、郵便局の方へ。大通りを抜けた先にあります。駅からも郵便局のマークが遠くに見えます。
そして2分ほど歩くと郵便局が目の前に。
郵便局の前のバス停は「稚内駅前」。
バスは15分に1本程度到着します。
しばらく待っていると、ノシャップ行きのバスが到着、乗り込みます。ほとんど人が乗っていませんでした。
料金は210円。
10分程度で到着です。
到着先には休憩所もあります。帰りのバスも、到着した場所から発車します。
岬まではそれなりに歩く必要があります。バスの進行方向に向かって進みます。遠くに赤と白の灯台も見えます。
少し歩くと案内板もありますので、位置が把握可能です。
ノシャップ岬に行く途中にいくつかお店が。ただ、まだ朝早いため開いていません。
途中にある稚内市青少年科学館。まだ朝早かったため、開いていませんでした。
そして隣接する市立ノシャップ寒流水族館。
水族館にはアザラシがいました。まだ開いていませんでしたが、外からでもなんとか見えます。
ノシャップ岬の手前にあるお土産物屋「あきかわ屋」。ここは朝早くから営業しているようで、訪れた時は8時からオープンとのこと。季節によって変わるかどうかは不明です。
「あきかわ屋」から見たノシャップ岬方面。
岬の方へ進んでいきます。
周囲の地図も。利尻島や礼文島の位置も把握可能です。
トイレもありますのでご安心を。
イルカのモニュメント。時計もあります。
そして、ノシャップ岬の看板がある場所に到着です。バス停「ノシャップ」から10分で到着。
遠くには利尻島が見えます。稚内に来る時は目視はなんとか出来たものの写真にはうまく納められず。今回はてっぺんまで奇麗に拝むことができました。
近くの港。船が数隻停泊しています。
ノシャップ岬の看板から見た陸地側。
宗谷岬がある方面。いまいち見渡すことができません。
少し位置を変えてノシャップ公園がある高台方面を眺めます。
出来れば行きたかったのですが、あまりにも寒くて寒くて、ノシャップ岬での滞在時間はわずか5分のみ。宗谷岬で3時間以上居たのと大違いです。
事前に荷物を駅のコインロッカーに預けたのが失敗でした。中には防寒のために持ってきた今回全く使わなかった厚手の服もあったのですが…。持ち運ぶときに持ち運ばなかったというなんとも間抜けな状況です。
風が強く寒かったので、近場のお土産物屋の「あきかわ屋」へ移動。開いていて良かったと本当に思いました。
せっかくなので、少しお土産を購入。
購入後はバス停の方へ引き返すことにしました。
しかし不運なことに、目の前でバスが行ってしまい。
仕方がないので、バス停の休憩所で休むことに。風除けになっているので、それだけでも助かりました。この辺りで寒さと風で頭痛がしてしまい。荷物を預けるべきでなかったと後悔。
15分程度で次のバスが来て、さっそく乗り込みます。
バスの中は誰もおらず。別のバス停で少し人が乗り込む程度です。
そして、郵便局前の稚内駅前で下車。バスで出発してから1時間程度でした。
旅の宿うぶかた 稚内 一人旅の旅行記
3泊4日の3泊目。前日宿泊した札幌から電車で稚内駅まで移動し、翌日帰宅するまでの旅行記です。
- 旅の宿うぶかた 稚内 一人旅
- 札幌駅からスーパー宗谷で移動開始
- 宗谷本線を経由し稚内駅へ移動
- 稚内駅、日本最北端の駅をチェック
- 宗谷岬で日本最北端を堪能、稚内駅からバスで移動
- 宗谷岬の日本最北端以外の場所をチェック
- 宗谷岬周辺でバスが来るまで3時間以上待つ
- 宗谷丘陵を登っていく
- 旅の宿うぶかたチェックイン
- 「旅の宿うぶかた」の部屋
- 「旅の宿うぶかた」の設備
- 北の味心 竹ちゃんで「たこしゃぶ」の夕食
- 夜の稚内駅周辺、稚内桟橋駅の防波堤の夜景など
- 「旅の宿うぶかた」の朝食
- ノシャップ岬へバスで移動
- 稚内駅周辺の量徳寺や北門神社をチェック
- 稚内桟橋駅の防波堤、周囲の港
- 稚内駅「キタカラ」でコーヒーを飲みつつ休憩
- 稚内駅前バスターミナルから稚内空港へ
- 稚内空港で塩ラーメンを食す
- 稚内空港でお土産購入、展望デッキで飛行機を眺める
- 稚内空港からANA572便で東京へ帰還
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