垂仁天皇陵から歩いて行けそうな距離に、平城宮跡があります。
平城宮(へいじょうきゅう)は奈良の平城京の大内裏の別名です。
藤原京から平城京へ遷都し、この地に都が築かれました。710年に遷都。784年には長岡京(現在の京都府)に遷都するまで、政治の中心だったとのこと。
垂仁天皇陵の近くにあると思っていたものの、30分近くは歩いてようやく現地に到着。
まずは南側にあるさまざまな施設と朱雀門の場所を訪れました。朱雀門ひろばと呼ばれています。
復原の遣唐使船。
一時期話題になったせんとくん。なんだかんだで定着しています。2011年からマスコットキャラクターとなりました。発表は2008年。
そして見えるのが朱雀門。
実は、この段階ですでに歩き疲れていて、遠方の朱雀門を見て、いったいどれくらいの広さなのか不安になってきました。
近寄って朱雀門。門が開いていないので、もう閉館時間か、などと思ったりもしましたが、そもそも、開いていないもののようです。
朱雀門は平常京の正門で、朱雀は南を守る中国の伝説上の鳥のことです。
横から通り抜けることが出来たので、入っていきましたが・・・。
その先を見て絶望。あまりにも次の場所の建物まで距離があったため、この段階で引き返しました。
出来れば翌日に時間を取れればとも思いましたが、思った以上に疲れがたまっていたので、今回の旅行では再訪はできず。
この場所は、また次の機会があれば訪れたいと思った次第。
そして、ここから帰るのですが、バス停の場所がわからず、とりあえず駅方面に向かって歩くものの、バス停が見当たらず。
その段階で調べて次のバス停を目指すものの、そのバスが横を走り抜けそうになっていたので、急いで走ってそのバスに乗り込みました。
同じく外国人も一緒にバスに向かって走っていました。
観光バスが通るのですが、平日はルートが限定された1種類のバスしかなく、30分に1本のペースでしか運行されていませんでした。休日だと15分に1本。また、他のルートバスも運行されます。
他にもバスがあるかもしれませんが、とりあえずは「奈良ぐるっとバス 大宮通りルート」に乗り込み、JR奈良駅近くである「油阪船橋商店街」で下車。
そこから歩いてJR奈良駅に向かいました。
古都奈良 薬師寺 唐招提寺 奈良県 一人旅の旅行記
2019年6月下旬の平日に、奈良県の古都奈良へ3泊4日で一人旅に出かけた際の1日目の旅行記です。