薬師寺は大きく分けて白鳳伽藍と呼ばれるエリアと玄奘三蔵院伽藍(げんじょうさんぞういんがらん)と呼ばれるエリアに分かれています。
続いて玄奬三蔵院伽藍に向かいます。
まずは白鳳伽藍を出て、道路の反対側に向かいます。行先はわかりやすいように案内板がありますので、その案内板に従って移動しましょう。
途中、写経道場。額の法相は、この薬師寺が法相宗という宗派だからです。
そして、3分ほどで玄奘三蔵院伽藍に到着。
正面は礼門で、扁額には玄奘三蔵院と記載。
正面からは入れず、左脇から入ります。
礼門付近から見た敷地の様子。奥に見える東塔の解体修理中の覆いが見て取れます。
さっそく中へ。白鳳伽藍で購入したチケットで入ることができます。
中央にそびえるのが玄奘塔。法相宗の始祖である玄奘三蔵のご遺骨を真身舎利(しんじんしゃり)として奉安し、須弥壇(しゅみだん)に玄奘三蔵訳経像(げんじょうさんぞうやっきょうぞう)をお祀りしているとのこと。
この後、内周を回り、途中にある大唐西域壁画を見て、玄奘三蔵伽藍を後にしました。
薬師寺のイメージは白鳳伽藍の方が強いと思いますが、こちらも合わせて訪れたいものです。
唐招提寺に歩いて向かう際の道中にありますので。
その後は唐招提寺に向かって移動です。
古都奈良 薬師寺 唐招提寺 奈良県 一人旅の旅行記
2019年6月下旬の平日に、奈良県の古都奈良へ3泊4日で一人旅に出かけた際の1日目の旅行記です。