弥山(みせん)は宮島にある山で、さまざまないわれがあります。
伊藤博文は「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」などと言ったとか。登山道の整備は伊藤博文の私財も投じられたそうです。
さっそく、弥山の頂上に向けて出発です。見た感じはかなり長い距離のように感じます。
登山道の案内。山頂までは約1km。
山道ですが、手入れもされています。
カウンター。登山人数をカウントする機器です。
なぜか、広島カープのシールが貼られていました。
大き目の石なども通路にあります。
最初は下るため、標高差以上に登ることになります。ちなみに弥山の山頂は535メートル、獅子岩展望台は433メートル。
途中、「天然記念物瀰山原始林」の石碑。「瀰山」は「弥山」のことです。瀬戸内海の島に残る極相林として貴重な存在とのこと。
しばらく進むと分かれ道。一つは徒歩で下山する時の道、もう一つは頂上へ。
施設の閉門時間も書いてありました。これは主に登山者用の案内でしょう。
さらに進んでいきます。徐々に登りに。
結構な高低差を一気に登っていくのでなかなか辛いものがあります。ただ、手を使って登るようなところは特にありません。
しばらく進むと海の景色が見られる場所へ。
山頂まで0.5kmの案内。
海が綺麗に見えてきました。たぶん四国側が見えています。
同じ場所にベンチも。数が少ない割には登っている人が多めのため、必ずしも座れるとは限りません。
さらに頂上目指して移動。
再び登山者数カウンター。
それにしても良い天気です。
振り返ると獅子岩駅が見えます。
手すりなども用意されており、また石段になっているところもあります。
しかし、それ以外の場所は普通の山道。
閼伽井堂(あかいどう)。
中には不動明王の仏像。
そして見上げると建物らしき場所が。最後のひと踏ん張り。
入口近く、ここにも不動明王の像。
ようやく弥山にある弥山本堂、および霊火堂に到着です。30分ほどでした。
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