京都博物館では運転シミュレータによる体験も可能です。
ただ、体験するためには事前に抽選に当選する必要があります。
まず、2階にある運転シミュレータの場所にいるスタッフに抽選権を貰います。この段階で、何時からの体験の抽選に参加できるかが決まります。
一回の入場につき1回のみ抽選に参加出来、入場チケットが必要になります。
抽選の時間になったら、2階にある所定の場所に向かいます。運転シミュレータの場所とは別の場所ですので注意が必要です。
スケジュール表記。発見時間と当選発表時間、そして体験時間や当選人数が表示されています。
抽選に参加する人が続々と集まっています。
抽選と言っても、自らで何かをするわけではなく、結果が発表されるだけです。
そして、結果発表。電子掲示板に数字が並びます。平日ですが、全員当選とはならず、数字はところどころ抜けています。このため、休日や夏休み期間中だとなかなか当選できない可能性もあります。
幸い当選できたので、受付でチケットを入手。この時、チケットを受けとった順で体験ができるため、時間の都合がつきにくい人は早くに並んだり、遅くに並ぶなどして調整しましょう。
そして、自分の体験できる時間になりましたので、チケットをもって運転シミュレータの場所に移動。
体験できる機器は自動的に選ばれるため、好きな車両に乗りたい、ということはできないようです。
体験場このような場所で出来ます。やはり子供が多めで親子連れが目立ちます。
別途あったシミュレータ。
さっそく自分の番が来たので体験します。今回は223系の在来線の運転シミュレータです。
操作できる場所はこのような感じ。主に2つのレバーを用いて操作します。
自分で運転するかコンピュータにおまかせするか選べます。解説の有り無しも選択し、そして運転開始を押します。
左側のレバー。俗にいうマスコンと呼ばれるもの。ここではアクセルの役割です。
右側のレバー。ブレーキの役割です。
ランプがついたらスタート。
画面。ゲームとかにもありそうな画面です。
あとは画面に応じてレバー2つを操作し、進行したり停めたりを繰り返し、うまく電車を動かしていきます。
時間が経過したら終了。
この手のものはゲームなどでも発売されていることもあるため、そちらをプレイするのもよいのでしょうが、こうした場所でプレイするのもまた感慨深いものがあります。
事前の受付や抽選が多少面倒には感じますが、時間の都合がつくのであれば申し込んでみてはどうでしょうか。
京都鉄道博物館 京都 一人旅の旅行記
2018年6月下旬の平日に、京都府の京都鉄道博物館へ一人旅に出かけた際の旅行記です。