甲府城を見終えた後は、電車で比較的近くにある甲府の善光寺を目指します。
善光寺と言えば長野駅近くの善光寺が有名ですが、甲府にも同じ名前の善光寺があります。
身延線(みのぶせん)に乗り、最寄り駅の善光寺駅へ。身延線ではSUICAなどの電子マネーが使えないので、甲府駅で改札をくぐるときは切符を事前に買っておくことをお薦めします。
とはいえ、SUICAで入っても、車掌が対応をしてくれますが、文句を言われます。
甲府駅の身延線のホームにも切符売り場が。時間があるなら、ここでSUICAの対応をしてくれるかもしれません。
身延線。
電車の本数は少なめです。1時間に1本か2本。特急だと善光寺を素通りしてしまうので注意。
そして、甲府駅から6分で善光寺駅に到着。
トンネルを抜けて善光寺方面へ。このトンネルはルートとしては正しくないのか、住宅街の方に出てしまいました。一度、大通りに出てから善光寺を目指した方がわかりやすいです。詳しくはスマホの地図アプリでも見ながら進みましょう。
大通りに出て、善光寺へ。前の方に門が見えます。
善光寺に到着。
甲州善光寺の石柱。甲斐善光寺とも呼ばれます。
本堂方面へ。
本堂と松の木。
そして本堂。
手水舎。下には武田菱が見えます。
千社札も多く貼ってあります。
本堂の中をチェック。
なぜか、ここにもキティちゃんの石像が。これは小さいタイプの石像。
なぜ、こんなにもキティちゃんを見るかと調べてみたら、どうやらキティちゃんを管理するサンリオという会社は山梨県甲府から誕生したからのようです。
ちなみに、サンリオの社名も、山梨の読み方「サンリ」に「オ」を組み合わせたもの。「オ」は「王」を意味するともいわれています。
とはいえ、いろいろな説があるようです。
近くには2001年の新聞が置いてあり、石像づくりに関しての記事があります。
善光寺の扁額。
拝観券を購入して、本堂の中へ。500円。
中は鳴き龍や暗い中を歩くお戒壇廻りなどがあります。また、音声による寺の説明も。寺の説明の音がうるさいだろうと思い、鳴き龍をスルーして、音が鳴りやんでから試そうとしたら、別グループがちょうどそのタイミングでまた入ってきて、音声が流れ。
さらに、そのグループが鳴き龍のところに陣取ったため、結局試すことが出来ませんでした。
外に出て大仏。
脇から見た善光寺本堂。
次の電車まで時間がないため、ここは手早く切り上げました。15分の滞在。
他にも宝物館もあったようなので、そちらも時間があれば立ち寄りたかったです。
帰りはわかりやすい大通り経由のルートで。とはいえ、善光寺駅に行くには、途中で小道に入る必要があります。そのあたりが少々わかりにくいです。
善光寺駅に到着。徒歩10分くらい。少し走ったりもしました。
電車も到着し、乗り込みます。
武田信玄ゆかりの地 山梨 一人旅の旅行記
2017年11月上旬の平日に、山梨県の武田信玄に関係する場所へ一人旅に出かけた際の旅行記です。
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