今回の宿泊は朝食のみのプランのため、夕食を食べるために外に行く必要があります。
普段、夕食ありの宿泊ばかりでしたので、夜、どこで食べればいいか、実はまったくわかっておらず。
昼食に飛騨牛を食べたので、何も食べなくてもいいかな、などと思ったものの、せっかくなので、何かしら食べようと外へ。
昼に飛騨牛を食べたので、夜は長良川なら鮎だろうということで、鮎が食べられるお店に向かいました。
道路が暗いものの、長良川を上っていく形で移動。
そして、7分ほど歩いて到着したのが「かじか」というお店。
手前側の道路が車が行き交っていて、なかなか反対側にいけませんでしたが、何とかお店の前まで到着しました。
外の様子を見ると、昔ながらのお店のように感じられ、ちょっと躊躇しましたが、ここまで来たらと勢い付けて突進。
店内はちょっと雑然としている感じで、物が多く感じられました。客数は少なめだったので、窓際のテーブル席を取ります。
今回選んだのは「あゆ定食」。あゆ2尾と小鮎のフライなど、鮎絡みが多めだったため、選びました。
まずはサラダ。
そして、一式。
鮎のフライは小鮎のフライで、頭から食べられます。
その後、おまけとして田楽(でんがく)と鮎の甘露煮もいただきました。お店の看板を見ると「でんがく」の文字も書いてありますし、地域性があるのでしょうか。
調べてみると、「菜飯田楽(なめしでんがく)」というのが愛知や岐阜の名物としてあるとのこと。
豆腐を焼いて、甘みのある味噌が塗ってある食べ物です。
そして、鮎が登場。
味付けは塩味と、もう一つは先ほどの田楽と同じ味の味噌が付いています。
値段は高いのですが、かなりの大振りです。
鮎は食べにくい魚としても知られていますが、身を箸でほぐし、一気に箸で骨から外して食べていきました。事前に鮎の食べ方を調べておくと良いかもしれません。
聞いていないので、この鮎がどこ産なのかはわかりませんが、長良川の鮎であることを願っています。
すべて食べ終え、お会計へ。2600円。
いろいろな追加を頂いたこともあるので、十分すぎる満足度。とはいえ、そうした追加が無くても、この鮎の大きさであれば、それだけで満足していたでしょう。
そして、外へ。
ちょうど、時間帯的に鵜飼が行われる時間。
まず、花火が上がり、それを合図で鵜飼が開始されるとのこと。
遊覧船が多く鵜飼の船の周りを取り囲み、見物します。
今回は時間の都合等もあって見ることはできませんでしたが、以前、犬山に行ったときに木曽川の鵜飼を見たので、その時を思い返しつつ、遠くから眺めていました。
長良橋の上から眺めていましたが、他の観光客も何人か眺めておりました。
こうした鵜飼は、ホテル等のプランで見学できるほか、長良橋の下に鵜飼の見学を受け付けている場所もありますので、そうしたサービスを利用しましょう。
帰り際、鵜飼のサービスをしている周辺を散策。手湯などもあります。
岐阜城 岐阜 一人旅の旅行記
2017年10月中旬の平日に、岐阜の岐阜城へ一人旅に出かけた際の旅行記です。