円通院を見た後、比較的近くにある瑞巌寺にやってきました。こちらの方が、有名な寺です。
券売機でチケットを購入します。SUICAも利用可能です。
700円とちょっとお高め。
さっそく入って、一気にテンションが落ちる状況に。どうも工事中のようで、中門が覆われていました。
仕方なしと、本堂に向かいます。
本堂の中は撮影禁止です。
歴史のある寺ではありますが、伊達政宗絡みとしても知られており、その時代に本堂が完成。
中を見ていくと、上段の間や上々段の間など、仙台城の館のような作りになっています。
こちらは現存してるものということもあり、仙台所では見られなかった当時の面持ちを感じることが可能です。
上々段の間は、天皇などの身分の人が利用する場所で、実際に明治天皇が利用されたとのこと。
施されている飾りや屏風絵などを眺めつつ、堂内を一周。全部が当時のままというわけではなく、修繕された場所もあり、より、色彩が鮮やかになっています。
12分ほど本堂内を堪能し、外に出ました。
その後は庫裡を見つつ。台所とのこと。
とはいえ、入ってすぐのところで立ち入り禁止となっています。
宝物殿の青龍殿。
中には瑞巌寺の歴史等が展示されています。
入り口近くにあった法身窟。以前は野ざらしだったものに、木で囲いを付けたのでしょうか。木の部分だけ目新しいです。
この辺りは岩場を切り裂いて祠や仏壇を作っている場所が多いようです。
ちょっとわかりにくいですが、岩壁に観音像が彫られています。
この後、敷地内から出ます。
出てすぐの場所は工事中。
どうやら、松島海岸の方から一直線に参道を整備しているようです。
以前、訪れたときには、この辺りは木々で覆われていたような記憶があります。
この脇には岩窟にさまざまな仏像が並んでいます。
瑞巌寺洞窟群と呼ぶそうです。
松島海岸側の総門。
このあたりから、松島海岸の遊覧船乗り場に移動できます。
これで、瑞巌寺を見終え、別の場所に移動します。
松島 一人旅の旅行記
2017年1月中旬の平日に、宮城県の松島へ一人旅に出かけた際の旅行記です。