夕食の時間になりましたので、夕食会場に向かいます。
夕食会場は4階の広間でした。部屋は、半個室か、もしくは浜名湖を眺める形の窓際のテーブル席。
せっかくなので、浜名湖を眺めつつ食事をしようと、窓際の席にしました。
とはいえ、まだ日が差し込む時間帯のため、ブラインドがされています。
献立もあるので、何を食べているのかすぐにわかります。
プランは他にもあったのですが、他のプランは2名以上、数日前に予約が必要とのことなので、今回は基本的なプランを選択しています。
お酒はいろいろとありますが、静岡県の日本酒を数多く揃えているとのことなので、日本酒の利き酒セットを注文。1550円。
日本酒だけでなく、梅酒の利き酒セットもあります。
まずは日本酒がやってきました。銘柄は萩錦、小夜衣の詩、志太泉の純米吟醸。
個人的にお薦めは萩錦です。
そして、食前の飲み物。
八寸。日本酒に合いそうなものばかりです。
お椀は桜餅の中にエビが入ったもの。
お造りはイセエビやハマチ、カンパチなど。
揚げ物は野菜など。鶏とフォアグラの東寺揚げというのもあります。抹茶塩が用意されているところが静岡らしいといったところでしょうか。
ここで追加でお酒を注文。今度は単品で一合分、正雪を注文しました。届いたお酒は入れ物からして只者ではない感じ。おちょこは底が三日月状になっています。味も先の注文の萩錦と同じく、おいしくいただけています。
蓋物。湯葉と百合根が入っています。
そして、浜名湖らしいと言えば、ウナギ料理。この料理は、3つの中から選べる中の一つです。鰻の共だれ焼きというようです。
他には鰻の白焼きもありましたし、鰻以外でも牛ひれ、ロース、もも肉の三味焼きも選べます。
鰻をつまみつつ、日本酒を飲む。
そして、半分くらい残した状態で、最後のご飯や止め椀、香の物をお願いします。
当然、することと言えば、うな丼風に。
ご飯と鰻の調和が抜群。
食べている最中に日が沈みかけました。すると、スタッフがブラインドを上げてくれて、夕日の沈むさまを見ることができました。
夕暮れの浜名湖。
どんどんと日が沈みます。
そして、日が完全に山に隠れ。
最後の甘味も5種類の中から選ぶことができました。
今回選んだのは緑茶という文字に惹かれて緑茶あんみつ。なんとなく、静岡らしいという判断。
他にもほうじ茶のクレームブリュレというのもありました。
1時間20分ほどかけて食事を済ませ、お店を後にしました。
全体的に満足の夕食でした。
部屋に帰って日が完全に沈み、外を見ると、観覧車がライトアップされています。
その他周囲の状況。浜名湖自体は黒くなるため、あまり見えるところはありませんが、そうした中に町の明かりや道路の明かりなどが点在しています。
他にすることもないので、再び温泉につかり、その後は就寝。
浜松城 舘山寺温泉 一人旅の旅行記
2016年5月中旬の平日に、静岡県の浜松周辺を訪れた際の旅行記です。