高知城の天守にやってきました。
まずは券売機で入場券を買います。420円。
そして、脇に靴置き場があるため、靴を脱いで中に入ります。受け付けでチケットを見せて中へ。
中は写真撮影可能。
大河ドラマ「功名が辻」にこの城を建てた山内一豊とその妻の千代が登場したこともあり、それにちなんだ展示も多々。
ドラマで千代役の仲間由紀恵氏が着たとされる衣装。
欄間の展示。
このお城の説明では、欄間に関する説明もよく見かけました。
物見窓(ものみまど)。敵を狙う鉄砲狭間や弓狭間などとは別に、敵をしっかりとみられるような窓です。
奥にある扉。
その後ろは武者隠しとなっており、ここに武士が待機していざというときに飛び出せるようになっています。
そして、天守内に入ってきました。
天守1階はパネル展示と城下を再現した模型。
江戸時代から続く建物のため、足元は隙間が出ているところも。軋みもするので、歩くときは慎重に。
鉄砲狭間。位置が低いのは、寝転がる形で鉄砲を構えるからです。
鉄砲狭間から見た外の様子。
2階に上がります。
2階も展示スペース。
3階に向かいます。
3階は関ヶ原の合戦に関する展示。
そして4階へ。
4階は日本各地のお城一覧の写真展示。これはいろいろな城でよく見かける光景です。
最後の階段で5階へ。
5階は展望フロアです。
展望地図。
外周の高欄部分にも出ることができます。
目の前にネットなども張られていないので、高知市内をきれいに一望できます。
高知市中心部方面。
しゃちほこ。
詰門方面。
二ノ丸方面。
日の丸。
西側。
一通り見終え、天守を降りていきます。
出口に向かう途中には、戦国時代にこの地域を収めていた長宗我部元親絡みの展示や、江戸時代末に活躍した坂本龍馬絡みの展示などもあります。
クジラ漁が栄えていたことから、クジラ漁に関する模型展示も。
クジラの解体。
そして天守の外へ。
天守での滞在時間は1時間ほど。ゆっくり展示なども見つつ過ごしました。
鐘楼。
天守を出た後は、来た時とは別の方向から外に出て、次の目的地を目指しました。
高知城 高知 一人旅の旅行記
2015年10月中旬の平日に訪れた高知城一人旅の1日目の旅行記です。