13時15分から講習開始です。この開始時間は状況によって変化するようです。
まず先に、地下1階で説明を受けます。これが1時間ほど続きます。昼食を食べた後なので眠いのですが、目の前に説明している人がいるのに寝るわけにもいかず。頑張って耐え抜きます。途中、休憩もありました。
そして、講習が終了し、14時20分でいったん休憩。
その後、14時30分に実習をするために移動開始です。ウェットスーツを着るなどの準備を行います。
今度はボートで海に向かいます。港へ移動します。歩いて数分で到着します。ボートに乗り込み、出発を待ちます。15時から出発。
ボートには、講習以外の人もおり、スキューバダイビングを楽しむ人や、スノーケルで楽しむ人なども一緒に目的地に移動します。
15時になったらボートが出発。
数分後に目的地に到着。場所は沖縄本島真栄田岬洞窟前です。「真栄田」は「まえだ」と読みます。沖縄は読み方が難しい地名が多い印象。
洞窟とは、青の洞窟という場所で、この周辺の一大観光地になっています。陸からも行けますし、海からも行けます。人が多く集まる場所です。
2回目の実習はエアー切れの対処とホバリング。今回は足がつかない位置での実習のため、午前より気を使います。
ボートから海に入るときには、背中から入る形で入ります。ドボンと落ちる感じです。右手でマスクを抑え、左手でマスクの後ろの部分を抑え、下に人がいないかを確認した後に背中から落ちます。空気は吸えますので、落ちた後もしっかり空気を吸ったり吐いたりし、そしてボートから離れた位置に移動し、海上に顔を出します。
そして海の中に潜っていき、エアー切れの実習開始。
エアー切れの対処の実習は、複数の方法を行います。人の予備のレギュレーターを加えて一緒に海上に出るなども行うのですが、がっちりとくっついていなければならず。意外とこれが辛かったです。
後は、一気に海上目指して移動するのも、なかなか思うようにいかず。
何度か練習したいと思ったものの、この手の物は1回出来ればそれで良しとなるようで。
ホバリングは同じ高さで空気の調整だけで居続けることです。中性浮力状態を維持し続け、水中に同じ高度に居続けます。これも難しく、上に行ったり下に行ったり。次の日にはコツをつかんで問題なく出来るようになりましたが。特に、海の中ではゆっくり空気を吐く、という考えが強かったため、ゆっくり吐いている間にどんどんと上に上がって行ってしまうということが多々あり。
翌日には、吐くべき時には吐くということをやったら、うまく中性浮力を取ることができるようになりました。
また、BCDの空気の出し入れも状況によって頻繁におおなったりしました。高度が異なることで、中の空気も膨らんだり縮んだりするようなので、この辺りもうまく調整する必要があったようです。
後、予想以上に問題だったのが耳抜き。よく、飛行機の時のものにたとえられますが、同じような感覚で耳抜きをしていたものの、出来ていなかったというのが途中で分かり。そのまま気がつかずにどんどん潜っていっており、どうも耳の状況がよくないとなって、一度手で鼻を抑えて耳抜きをしたら、盛大に抜けたようで。以後、しっかりと鼻を抑えて耳抜きをするようにしました。また、頻度もかなり頻繁にすることに。臆病すぎるくらいがちょうどよいのかな、などとも思った次第。
エアー切れの対処などを行った後は、スタッフの後を追いかける形で水中を泳ぐことに。
42分間潜った後に、ボートに上がります。
上がる直前に、海上から5mくらいで数分間居続けます。ロープがあるので、ロープにつかまって待機します。これは、体の中の窒素を抜く作業とのこと。実感しにくいところで体にいろいろな影響が出ているようで、その軽減のために行います。数分経過したら上がろうということになり、海上へ移動開始。
ボートに上がる時は、ハシゴが用意されるので、そこから上がります。まず、海の中でフィンを取り、そしてハシゴから登ります。人が登っている最中にはハシゴの下に行かないようにします。タンクを抱えたまま落ちてくる可能性があります。
また、ハシゴを登る時も、口から空気を吸うためのレギュレーターを外さないようにします。水中マスクも同様です。
ハシゴから登り、ボートの上に来たら、BCDを外し、タンクを下ろします。荷物はまとめて置いておきます。また、どれくらいの空気が残っているのかを残圧計で確認します。この残圧計の確認は、潜る前と潜った後の2回しっかり行い、どれくらい空気が減ったかを最終的には渡されたメモ帳に記入します。
使い終わった器具をかたずけるのが意外と面倒で、何かしら忘れた工程がないのか心配になることたびたび。潜るだけなら楽しめますが、ライセンスを取るためには片付けも出来るようになる必要があるので、面倒でもやらざるをえません。
後はボートが発進し、陸へ到着。
宿へ戻り、ウェットスーツとブーツを脱いで洗い、そして干し。
この後、着替え、そして再び地下1階で講習を受け、18時15分にこの日は終了。
問題集を渡され、それを翌日までに行っておくようにとの指示を受けました。
スキューバダイビング ライセンス取得 沖縄 一人旅の旅行記
ここでは出発前から出発までの旅行記を掲載します。スキューバダイビングを行おうと思ったきっかけや、航空券の手配なども紹介。
一部写真はリアルタイムで撮影しておらず、別の時間帯に撮影したものを要所に載せています。
- スキューバダイビング ライセンス取得 沖縄 一人旅
- スキューバダイビングのライセンス取得のきっかけ
- 宿選びと航空券の手配、そして沖縄の交通手段など
- 羽田空港国内線ターミナルまで移動
- ラーメン天鳳で天鳳を食す
- スカイマークでチケットを発券、荷物の検査など
- 羽田空港エアポートラウンジ北で休憩
- スカイマークの飛行機の中へ
- 沖縄の那覇空港に到着
- 琉球村で沖縄そばを食す
- 沖縄那覇空港から前兼久へ移動
- 沖縄恩納村にあるピンクマーリンクラブでお世話になることに
- ピンクマーリンクラブの部屋
- 1日目はDVD鑑賞、夕食は部屋でオリオンビールとお菓子などを食べつつ鑑賞
- ピンクマーリンクラブの朝食2日目
- 2日目午前は全体の流れの説明、器材の説明、講習、そして海の中へ
- 2日目午前の海での実習
- ピンクマーリンクラブの昼食
- 2日目午後は講習と海での実習、耳抜き注意
- ムーンビーチを散策
- ずけやまで夕食
- ピンクマーリンクラブの朝食3日目
- 3日目午前1回目の実習、中性浮力、ホバリングなど
- 3日目午前2回目の実習、ここでブチ切れ
- うちなー食堂 くえーぶぅで昼食
- 午後は青の洞窟でファンダイビングに挑戦
- スキューバダイビング ライセンス取得の最終テスト
- 琉球料理 月乃浜で夕食
- ピンクマーリンクラブの朝食4日目
- シュノーケルで青の洞窟へ
- ピンクマーリンクラブをチェックアウト
- ピンクマーリンクラブから那覇空港へバスで移動
- スカイマークのフロントへ、そして那覇空港の展望エリアへ
- 天龍で昼食
- 那覇空港ラウンジ華で休憩
- スカイマークの那覇空港のフロントでチケットを入手、飛行機へ
- 飛行機が着陸できずに東京を上空から見学、そして旅の終了
- 帰ってからの沖縄の影響
- スキューバダイビング ライセンス取得 一人旅の費用
- 恩納 宿・地図